みなさんは、見事なチームプレーで我らをうならせて(感動させて)くれた八戸の名店「宝来食堂」を覚えているだろうか。
「たけしのニッポンのミカタ」(テレビ東京)
などでも紹介され、ますます人気がでてきました。
※ 宝来食堂を知らないかたは こちら の過去記事を読んでね。
そんな宝来食堂の「夜の顔」がみてみたくて行ってきました。
時刻は夜8時…
今夜も店に立つのはおかあさんひとり。(↑は、前回いったときの写真)
相変わらず忙しそうでした。
(↑たけしのニッポンのミカタより)
テレビで見た通り、常連のおじさんたちがちらほら。
昼は200円ラーメンの食堂。
夜は一杯200円の酒場に変わる。
しかし、夜のメニューはどこにも書かれていない。
常連さんはいつもどおり、勝手にきて、飲んで、皿を洗って、お金を払って帰る。
それが宝来のおきて。(…かといって、はじめてくるひとには強制しないし、やりたかったらやってもいい、って感じ。怖がらずに!笑)
「カレー、ラーメンなら作れるよ」とお母さん。常連のおじさんも「小鉢でイカ、冷奴、煮物の3品はあるよ」と教えてくれました。
カレーライス(300円)を注文。
目の前をビッグマンがちらつく。
カツカレーもおいしそう。。
「俺の水はどれだ〜」
水…という名の酒ボトルをかかえて、ウロウロしてる常連さんたち。
今宵もフラフラと常連さんたちが調理場に入っていき、どこかからか自分の酒をもちだし1杯やっている。
おじさんはひとり…ふたり…と増えていき、顔見知りがひとつのテーブルに集まり、ワイワイやっている。ほほえましい。
おじさんたちが自分から動くのは、採算度外視で、この店を続けている母さんを、少しでも手助けしたいから。酔っぱらってもそこは忘れないのね。お母さんの人柄がまたいいんだ。
三島サイダーを飲んでいるおじさんもいた。
ちょっとしょっぱめだけど、おいしい。
酔っ払ったおじさんたちが、ほかのテーブルの年の差カップルをからかっていると
お母さんがピシャリと言った。
「ほら…!だまってろ!」
その言い方はお母さんそのもの。
酔っ払いの好きにはさせない。このお店の治安は宝来の母さんによって守られているのだ。
のんべえばかりかと思いきや、どっかのお偉いさんみたいなパリッとしたスーツの人もいる。でも、みんな同じようにセルフ。
なんとも味わい深い。
映画になりそうな店ですよ。
夜の宝来食堂は。
⭐︎宝来食堂
青森県八戸市廿六日町40
JR本八戸駅から徒歩10分
0178-43-2860
営業11:30~(だいたい22時くらいまでいるそうです)
不定休
参考:八戸「宝来食堂」が45年も200円でラーメンをだし続けている理由。
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