(これも先月のはなしです)

青森の有名人といえば…

太宰治!!!






太宰さんは青森県北津軽郡金木村 (現・五所川原市)の出身で、
その生家は今も残ってます。




五所川原は駅前からすこしいくと畑がいっぱい!

写真ではわからないけど、

稲わらを焼いているらしく(通称わら焼き)、畑からけむりがでてる!

車の窓をあけるとけむいです。

これは問題になっているみたい。
http://www.pref.aomori.lg.jp/kenminno-koe/22K37.html(青森県のサイト)




ねこぜはそんなに気にならなかったけど、地元の人にとっては深刻な問題なのね。


それにしても、

「わら焼きシャットアウト大作戦」って…名前がかっこよすぎてしびれた。







お、見えてきたぞ!



ここが太宰治さんの家です。
外から見ても立派!豪邸!
お坊っちゃんだったんですね~




中に入ったら、何人住んでたんだと思うほど広くて、「建もの探訪」ばりに、

「ほほ~!いいおうちですね~!」を連発したくなることまちがいない。



展示もあるので、ねこぜは1~2時間じっくりみてきました。


太宰ファンでなくても楽しめるので、

五所川原に行く人がいたら、ぜひよってみてね!!!!



そのあと、
むかいのおみやげ屋へ…





新幹線のうんぺい餅。

(わかりづらっ!)


このダサかわいさにやられました(笑)。



めずらしく、お菓子のバラ売りが多いお店でうれしかったです!

東京だと独り暮らしの友達が多いので、10個入りとかより、小分けが助かるのです。
あとは友だちにあげるおみやげの味を確かめるのに、自分用の一個を買いたいときがかるから。

お菓子のほかに、津軽鉄道を舞台にしたこの漫画も買いました(笑)。

ちゃぺ! (ビッグコミックス)/川上 健一

¥540
Amazon.co.jp



ストーリーはいい意味でベタですが、
ところどころに津軽鉄道の宣伝というか、紹介が出てきて実際に乗って見てみたくなりました!

次来るときは津軽鉄道に乗るぞー!






太宰くんちのあとにやってきたのは、
津軽カフェ「駅舎」。

(たそがれさんブログの影響)

この店は、超くせものです!!!


住所をたよりにスマホの道案内アプリでむかったんですが、

着いた場所がつげ義春の漫画の世界のような草ぼうぼうの場所…。

まんまと道に迷いました!


お店に電話して聞いたら、


「住所は正しいんですけど、

 ナビだと別の場所に着いちゃうみたいなんですよ~」


とのこと。



男を狂わせる魔性の女、みたいなもんですね…。(的外れな例え)


でも、なぜに?


まいっか。。


この店の紹介をしましょう。

「金木町長が東京からの帰り上野で芦野公園の切符を求め、(略)

駅員に三十分も調べさせ、とうとう芦野公園の切符をせしめた・・・」

(小説「津軽」より)

太宰治の小説「津軽」にも登場する

芦野公園駅の駅舎を修復・改装したものが、この喫茶店として復活したそうです。

店内のレトロな電話、階段なんかは当時のなごり。





ねこぜが行ったときは、
こぎん刺しのグッズも売ってました。





馬カレーが名物ですが、

この日はおわってしまったので、甘いものだけいただきました!




個人的には芦野公園のいなたい屋台が気になったけど、

今回はいけませんでした!


太宰ファンはぜひ行ってみてね!




☆太宰治記念館 「斜陽館」
津軽鉄道金木駅下車・徒歩7分
8:30~18:00(11月~ 4月は9:00~17:00)

青森県五所川原市金木町朝日山412-1
0173-53-2020
http://www.go-kankou.jp/miru_manabu/shayokan.html




☆喫茶駅舎
津軽鉄道芦野公園駅となり
10:30~16:30
水曜休み

青森県五所川原市金木町芦野84-171(ナビが使えないので注意!)
0173-52-3398