さてさて、件の指導者研修会が昨日、無事、終了いたしました。そもそも我が武相支部は楊名時八段錦を愛好する団体なのでありまして、なんで焦国瑞八段錦?、などという疑問符が寄せられるかもとの危惧を抱きつつの企画でありましたが、蓋を開けてみれば、参加者は当初想定を大きく上回る163名。最前列は超人気ライブコンサートなみの密度で、立ち上がると後の人から先生の姿が見えず、急遽、先生があちこち移動して展示指導したり、演台を2段に重ねて60センチぐらいの高さにして、その上で指導していただいたり、思わぬ展開となりました。
 それでも「見えねーぞ、この野郎!」なんて下品なクレームが発せられることもなく、皆さん、ジェントリーに、なおかつ、熱心にご静聴、ご受講くださいました。
 無事、終了して胸を撫で下ろす感慨に浸っておりますが、焦国瑞八段錦から立ち返って、日々練功している楊名時八段錦と、どう向き合っていくのか、重い宿題をいただいた気もしています。
 そのへんの消息は支部会報に書かせていただきます。

ぼう ◎ ふる ☆ 時々-皆が立ち上がると狭いんです
ぼう ◎ ふる ☆ 時々-会場を覗くガラス窓に案内の墨書を貼りました