推手の手触り ~その続き

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  接手の手触りを3つに分けてみます。①ただ触っているだけ ②浅く脈をとるように触れる ③押す(攻撃側)または押しつける(防御側) の3つです。触る圧力の違い(①から③へだんだん強くなる)、つまり量の違いなのですが、それぞれまったく質が違って感じられます。
 この違いを理解しながら相手の力を受け流していく練習を、最近、重視しています。パートナーに押してもらって、受け流す練習です。単純ですが、やってみるとなかなか奥深い。単推手から双推手、四正推手へと速く進みたいと思いつつ、練習のメインは単推手以前に向かってしまいました。
  急がば回れ、と信じてはいるのですが……
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推手の手触り ~続き

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 たとえば書籍にはこんなような解説があります。
 自分の中心に向かってくる力(攻撃)を横にずらして無力化する。これを化勁という……
 なるほど。です。でも実際にやろうとすると簡単ではありません。横にずらそうとしても動かない。とか。接触点が上滑りしてしまう、など等。
できている人を見れば簡単そうに見えるのに、なぜかできない。
 できる人はできて、できない人は永遠にできないような感じがしてしまうのです。
 では、なぜかできてしまう人と、永遠にできそうもない人を隔てているのは何か。それは「手触り」ではないかと思うのです。相手と手を合わせている接触点の手触り、つまり触り方が分かっている人は相手の勁を察知することができて相手を動かすことができるのです。
 手触りが大事だよ、ということは本にも書いてあります。
 たとえば、
 推手の「推」は「押す」ではない。相手に触れている手は押すのでなく、情報を感覚する。
とか。
 指先には薄紙に覆われていても紙一枚の段差を感覚することができる感受性がある。それを使うのだ。とか。
 実際、試してみれば紙の下の段差は簡単に感じ取ることができます。
 点字のわずかな凸凹も、触ってみれば誰もが感じることができるし、少し訓練すればなぞって読むこともできるようになるでしょう。
 ただ、問題はその感受性を推手の実践のなかでどうやって実現するか、なのですね。
 なので、推手の技法を練習する前に、まず、相手の力の受け方、触りかたの練習をしたほうがいいのではないか、と思うようになったわけです。
 そんなのやっているうちに分かるようになる。というのが普通の考え方なのかもしれません。でも、入り口でそういう練習をしておけば、できない人が永遠にできないままでいることはないのではないか、と思うのです。

 

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推手の手触り

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推手の練習には何かと困難が付きまといます。
場が少ないのが最大の困難ですが、それを補いたくて書籍に手が伸びます。
本には様々な技法の解説が書いてあります。四正推手の手順や技法、ポンの手法にはアンで応じる……など等。
良質の解説書ならば、読めば納得。ほぅ、なるほど。と思わず膝を打ちたくなることもありますね。
動画の解説があると完璧な感じです。
でも実際にやろうとすると、?  できない ?   なんで?  
となるのが普通。先生に直接指導してもらっても簡単ではありません。先生を真似して同じにやっているのに。ホント不思議です。
何が違うんだろう。最近ハッキリしてきたことがあるのです。
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