がんの代替療法を否定する医師や評論家?の中には、
効果があるならエビデンス(科学的根拠)を出せ!
という、ごもっともなご指摘やご意見を耳にすることがありますが...
では、抗がん剤の科学的根拠となるものは、何でしょうか?
- 抗がん剤によって、がん細胞にダメージを与える
- 抗がん剤によって、がん細胞の増殖(細胞分裂)を抑える
です。
この科学的根拠の中に、
- がんの完全寛解率
- がんの寛解維持率
- がんの再発率
- がんの転移率
など抗がん剤を使ってどのくらいの確率でどうなるのか?は示されていません。
エビデンス(科学的根拠)とは、そのようなものです。
重要なのは、どのくらいの確率でどうなるのか?だと思うんですが、皆さんはどう思われますか?
例えば、
- 術前の抗がん剤の投与で「30~40%の確率でがんが小さくなるから手術できるようになる」
- 術後の抗がん剤(術後補助化学療法)なら、「術後30%の確率で再発しますが抗がん剤を投与すれば再発率が20%まで抑えられる(大腸がんの場合)」
みたいな感じです。
つまり、重要なのは、エビデンス(科学的根拠)を裏付ける『統計データ』です。
代替療法を選ぶときも同じです。
- 治療のゴールははどこなのか?
- "効く"確率は何パーセントなのか?
が明確な代替療法を選んでほしいと切に願います。
代替療法にエビデンス(科学的根拠)がないものがほとんどですが、有効率を裏付ける統計データをしっかりと蓄積している代替療法も少なからずあります。「治療のゴール」と「治療の有効率」を掲げて提供されているものであれば、可能性はゼロではありません。
私は、ある代替療法を研究しています。
腫瘍マーカーが基準値まで下がることで「がんの活動を止めることができた」という評価指標を基軸に、がんに"効く"確率を高める研究です。
"効く"とは、「がんの活動を止めることができる」と定義しています。
詳細は、後日このブログでもご報告させていただきます。