- 最近になってがんが見つかった方
- がんの転移が心配な方
- がんの再発が心配な方
は、必ず今からお話しする内容を頭に入れていただき、今後の治療方針の参考にしてください。
このページをご覧になっている方は、すでに多くの情報を積極的に集め、ある程度の知識をもっている方だと思いますので、できるだけ簡潔にお伝えできるように心がけます。
まず、がんに罹患(りかん)したということは、「まだ確認できない隠れたがん」が必ずあなたの身体の中(細胞の中)に潜んでいることを憶えておいてください。
残念ながら今の医学の力では、潜伏しているがんがどのくらい存在するのか?を調べることはできません。
なので、幸い外科手術でがんを切除できた方は、潜伏しているがんを死滅させるために、術後に「抗がん剤治療」を行います。
あるいは、外科手術で切除できるくらいがんを小さくするために術前に「抗がん剤治療」を行う場合もあります。
いずれにしても「標準治療」で助かった方というのは、共通して「抗がん剤治療」を受けた方であるというのは事実なんですが、
正確に言うと...
「抗がん剤治療」に耐えられる生命力があった方
です。
抗がん剤の歴史は50年と浅く、「分子標的薬」と呼ばれる新薬も近年、開発が進んでいますが....
あなたにとって、抗がん剤のイメージは、どのようなものですか?
「毒(抗がん剤)で毒(がん腫瘍)を洗う」ような30年前と同じ抗がん剤が今でもメインで使われています。
つまり、「抗がん剤」で助かる方がいる一方、亡くなる方もいるのは...
刺激の強い抗がん剤を投与しても、自分の身体にはあまりダメージがなく、がんを死滅させることができたかどうか?
ということです。
要は、がんというのは、もの凄く強い薬(抗がん剤)じゃないと死滅できませんが、薬(抗がん剤)が強すぎるとがんを死滅させる前に自分の身体がもたない。しかし、一度でもがんに罹患した場合、必ずがんは潜伏しているので、強い薬(抗がん剤)を使わないと必ず転移や再発が起きます。
なので、抗がん剤治療(標準治療)は、正しいがん治療であることは言うまでもありませんが、強い薬(抗がん剤)に耐えられる『生命力』があることが前提の治療とも言えます。
私は、『抗がん剤治療に耐えられるような生命力を上げる治療法』にもっと多くの方が理解と関心を持ち、多くの研究が行われることこそが、がん治療が目指すべきゴールだと考えています。
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今のところ、私たちが見つけた答えは、
ミトコンドリアを活性させることが生命力を高める原動力であり、その方法は...『低量放射線治療』です。
低量放射線治療について詳しく知りたい方は、癌の治療は、ニキビの治療と一緒。をご覧ください。