
販促物の効果を最大限引き出すためには、「外部要因」も考えましょう。
多くの人は、やれキャッチコピーだ、やれデザインはどうだと、中身を一生懸命に考えます。
しかし、反響に影響を与えるのは、外部要因が大きかったりします。
たとえば、店頭ボードです。
店頭ボードは、何を書くかより、
店頭ボードが、通行人の目に入る位置、向きか(設置方向)?
を考える方が先決です。
いくらキャッチコピーが優れていても、通行人の目に止まらなければ意味がありません。素通りです。
たとえば、ボードをお店と平行に置くと、お店の前を通る人にしか気づいてもらえません。
でも、お店とT字になるよう設置すると、前後左右十数メートルが認識範囲に広がります。
その上で、文字を大きく読みやすくしたり、写真やPOPを枠外に貼ったりして、目立たせることが効果を持つようになります。
あと、お店から離れた位置に置くときは、お店までの道順がわかるように
・このビルの2階です。
・右に曲がって10m横。赤い看板が目印です。
・~郵便局のとなり。
と書きましょう。
お店から離れておいているのに、道案内も位置情報もないA型看板を見かけますが、お客様はあなたのお店のことなんて一つも知りません。
知らない以上行きようがないので、設置しても意味がなくなります(そもそも、知っているという前提に立つことが傲慢だと思いますが)。
店頭ボードを置いたのに、お客様が来ないと嘆く前に、適切な設置の仕方になっているかを考えなくてはいけないのです。
販促物の効果を高めるためには、外部要因も一緒に考えましょう。
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