11/3
釣り仲間のSさんと朝イチからお昼前くらいまでの釣行。
この日は快晴でしたが磯場に着いてみるとなかなかのうねりと濁り。
シーズン初期なので魚影が濃いであろう1段深いスポットを狙いたく水深があるエリアを選択しましたが、裏目に出てしまい釣りが難しい状況…
沖の深場はうねりがキツイので狙いをシャローに変更。
うねりをできるだけ避けられるスリットを狙ってみます。
大きい個体はシーズンの初めにシャローに入ってくる事が多いので丹念に探っていきます。
するとアイナメ特有の金属バイトが!
一呼吸置いて全力フッキングするとドスンと強烈な重量感
ゴリゴリに巻いてくると50近いアイナメが見えてきました!
足場が少々高いので慎重に抜き上げ……
たつもりでしたがラインブレイク…
ラインに傷が入っていたのかな…
すまんアイナメ…うまく外れてくれ…
意気消沈しながらも狙い所は外れていない事を確信して同じような条件のスポットを探っていきます。
すると良い具合に岩に囲まれてうねりをガードしているプール状のスポットを発見しました。
ランチワーム+28gフリーリグを入れてみると…バイト!
しかし明確ではない微妙な感触。
フグかな?と思いつつもとりあえずフッキングしてみると
物凄い重量感!
強烈な引きでドラグが出されながら必死にゴリ巻きしていきます。
すると現れたのは良型のベッコウゾイ!
これはミスできない…若干水に浸かりながらも気合のハンドランディング!
キャッチしたのは45cmアップのブリブリのベッコウゾイ!
こんなサイズのベッコウ久しぶりに釣りました…
たぶん10年以上ぶり…感激です。
逃したアイナメは悔しかったですがそこから得られたヒントを元に釣り上げる事が出来たベッコウでした。
これまでベッコウゾイの狙い方が自分の中で確信が持てず、ほとんど運任せで釣っていましたがこのベッコウゾイで何かしら掴めたような気がします…
この日はこの一本に満足して早上がりとなりました。
ベッコウゾイカッコ良すぎですね…。
〈タックルデータ〉
ロッド:HRF AIR 90H/XHB(DAIWA)
リール:14タトゥーラ 103SH-TW(DAIWA)
ライン:フロロ16ポンド
ルアー:マックスセント ランチワーム(バークレイ)+スイベルシンカー28g