前回の続きです
ここから、私も先生も1番突きたかった肝心な問題・モラハラ及びDV加害者としての意識が相手にあったのかという大事な尋問内容から始めます。
DV加害者カウンセリングは、DV加害者であることを認めた趣旨ではないとの話であったが?
僕自身、そういった自覚はなく、ただ勧められたので参加しました。
この尋問解答を聞いて、先生の顔チラ見したけど、ポーカーフェイスだった。でも絶対に衝撃的内容だったと思うw
DV加害者のカウンセリングをどうやってみつけた?
僕の弁護士先生から、勧められて参加しました。
その一点張り。先生からの勧めを強調したかったんや。
さぞ、自分には自覚がないから、他から勧められて仕方なく、みたいな。
カウンセリングでは、あなたはお父さんとお母さんからの影響を受けたと記載していますね。
はい。実際に父や母から受けてきた事ややられてきた事を正直にカウンセリングシートに書いていました。
あなたのお父さんやお母さんは、家族が自分たちの意見に従わないとイライラしたり怒ったりしましたか?
父や母の言ったことに口答えすると、父からは手が出た時もあったし、母はわーわー、口うるさく言うタイプだったのでそう言う事はありました。
あなた自身は疲れている時に不機嫌になる事は自覚はしていましたか?
不機嫌というか、無口になって押し黙る事はあったのでそれが不機嫌と相手に取られていたかもしれない。自分としてはただ、何も喋りたくないから無口になっただけです。
子供がお風呂に入らない事で、貴方が怒った事は覚えていますか?
その際に、テーブルを叩いたかは覚えていますか?
覚えているが、テーブルを叩いていい加減にしろよ!クソが!などと言った覚えはないです。
家族が自分の意見に従わない事でイライラしていませんか?
子供が眠そうにしていたのもあったし、早くお風呂に入れてあげて欲しかった気持ちがありました。頭には・・きてません。
原告(私)が夕飯を作っていたにも関わらずカップ麺を買ってきて食べたが、原告が何を言っても無視してカップ麺を食べていたという出来事は覚えていますか?
はい、その日は残業でものすごく帰りが遅くなるから夕飯はいいよと、〇〇さん(私)に連絡してました。
疲れていたのでカップ麺を買って食べて、早く休みたかったので、軽く食べれるものをと思い買いました。無視したという事は覚えていません。
貴方は、自分はDV加害者ではないと思いながらカウンセリングを受けていたのですか?
そういった加害者という意識はなく、(自分の弁護士から)勧められたから参加した。もっと、〇〇さん(私)が何でも言ってくれればこんなことにはならなかったのではないかと思う。
最後になりますが、貴方から見て、原告の性格にはどの様な問題がありましたか?
もう少し、夫婦だから、いろんなことを言って欲しかったし、何でも自分でやるのではなく、協力してやって欲しかった。
以上が、相手への反対尋問の内容でした
書いていてまた、思い出したのですが、モラハラする人って、基本的に自分が正しくて、自分の言うことを聞いてくれないとすぐに不機嫌になって、自分の手を汚さずに手柄を取りたいし、〇〇して欲しかったと、後出しを得意として、全部の非を相手のせいにします。
これを裁判官や両者の弁護士、書記官は聞いているわけです。
私へ非が高まれば高まるほど、夫婦の関係性の修復が不可能だと印象づけられます。
方や、妻が悪い、妻に非がある。
方や、旦那のモラハラで一緒に生活するのは難しい。
こんなベクトルの二人がまた婚姻生活を再開できるかと考えた時、裁判官だけではなく普通に考えたもの厳しい状況ではないかと思ってしまいます。
相手はそんなのお構いなしに発言して、俺は正しいんだぜ!
俺は何も悪いこと言ってないし、むしろ大人発言だろ?
みたいな、大変な勘違い野郎に変貌しているわけですが、周りこそ冷静にこれらの相手の発言を聞いたと思います。
さて、この後の主尋問(相手の弁護士→相手)ですが・・・
内容を記憶してませんので割愛します


この時の私の脳内疲労ストレージが99%位まで上昇してました
この後、まだ続くのですが、最後に裁判官からの質問があります。
疲労困憊、ストレージフルの状態で裁判官からの質問に私は・・なんとか答えました。
続きます。