「青春18きっぷ」の旅5回目 | 新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

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難病と闘いながらピンの鉄道芸人、その他で活動する、元本物の鉄道の駅員と電気部、さらに保線の経験を持つ、新田鉄人のブログへようこそ!岩手県久慈市公認、北三陸久慈市ふるさと大使。潜水士の資格取得済。



出来心で購入した「青春18きっぷ」も、残り1回。今回は、まだ健康だった頃に行った場所へ行くことにしました。これまではJR東日本どころか東京近郊区間内で無難な範囲でしたので、これをぶち破るコースです。西武線で池袋に出て、湘南新宿ラインと東海道本線を乗り継ぎ、JR東海の範囲に入り三島で下車。
「青春18きっぷ」を移動の手段として利用、伊豆箱根鉄道駿豆線の旅を目的としました。1日乗車券を購入して、とりあえず伊豆箱根オリジナルの3000系の違うバージョンで修善寺まで1往復。下りはステンレスのタイプでボックスシート、上りは古いものの転換クロスシートに改造されたタイプでした。恐らく他社車両の流用っぽく、見たことのある座席でした。


そして、途中ですれ違って来るのが分かっていた元西武新101系の1300系を待ってさらに1往復。伊豆箱根鉄道は西武鉄道の子会社ですがオリジナル車両は個性的で細かい部分が西武っぽくない面もありますが、これは電車自体が元西武なので乗り慣れた座席から、西武線では見られない車窓が楽しめます。
帰りも同じコースでしたが、熱海まで乗ったJR東海の普通列車は211系だけの6両編成。いつも313系が単独か併結で来るイメージがあったので意外でした。
「青春18きっぷ」の5回の旅は、乗りテツよりリハビリを優先したのでもの足りない思いもしますが、決めたハードルは乗り越えたと思います。主治医と相談し、連続して仕事ができるようになれば幸いです。