以前好評だった、携帯電話向けゲームサイト「ケータイ国盗り合戦」を鉄道に絡め、特定の駅やそのすぐ近くの場所で位置登録やポスターのコードの読み取りでサイトに出て来るキャラクターと鬼ごっこをする企画が、６月11日の15時まで再び開催されています。
東急電鉄は２つのコースがあり、トライアングルコースは渋谷と自由が丘、二子玉川の３ヶ所、エクストラコースは東横線武蔵小杉、横浜、目黒線は西小山、田園都市線はたまプラーザと南町田、大井町線は大井町、池上線は池上、世田谷線は上町です。
トライアングルコースに便利なのは「トライアングルチケット」で、渋谷から自由が丘と二子玉川間、それと大井町線の自由が丘～二子玉川間の三角形が乗り放題で大人390円の小児200円で、フリー区間の窓口で通年発売です。
エクストラコースには「ワンデーチケット」と呼ばれる期間限定の１日乗車券が便利で、こどもの国線と世田谷線も乗車できますが、発売はこの２線を除く東急電鉄各駅の自動券売機です。大人640円、小児320円です。
東京都交通局もこれに参加、お楽しみコースとして大江戸線の六本木と、三田線の水道橋、浅草線の蔵前の３ヶ所を回るようになっています。蔵前は、大江戸線の改札口からは距離があります。
「ケータイ国盗り合戦」のイラストの「都営まるごときっぷ」も発売されており、殿バージョンは目黒、白金台、白金高輪の３駅を除いた三田線及び日暮里・舎人ライナーの各駅、じぃバージョンは浅草線と新宿線の新宿を除く各駅、姫バージョンは大江戸線各駅の自動券売機で大人700円、小児350円で発売されています。枚数に限りがありますが、なくなっても通常のデザインのものがあり、通年発売されています。
また、来月３～８日に東急百貨店東横店で開催される鉄道イベント、路面電車の日に当たる６月10日に都電荒川線荒川車庫にて行われるイベントでも、バーコードを読み取ると別な特典があります。
このゲームの特典は、スペシャルアバターや仮想通貨などです。首都圏の方は近くでの遊びとして楽しんだり、遠方からの場合は観光を兼ねると面白いと思います。