上信電鉄の一日乗車券 | 新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

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難病と闘いながらピンの鉄道芸人、その他で活動する、元本物の鉄道の駅員と電気部、さらに保線の経験を持つ、新田鉄人のブログへようこそ!岩手県久慈市公認、北三陸久慈市ふるさと大使。潜水士の資格取得済。

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群馬県の交通の要所でもある高崎と、ネギやこんにゃくの産地として名高い下仁田までを結ぶ、上信電鉄。普段は一日乗車券の発売はありませんが、群馬県民の日もある今月に限り、限定2000枚ではありますが「一日全線フリー乗車券」が発売されています。値段は大人が1800円、小児900円です。無人駅を除く上信電鉄線の各駅で発売されています。
上信電鉄線は、25.1km以上を乗車すると大人運賃が900円を超えるので、その日に往復で乗車される場合は「一日全線フリー乗車券」がお得です。ちなみに高崎からこの距離になるのは、神農原以遠です。
荒川夢悟「テツろぐ」-上信150形.JPG
上信電鉄には、右側に運転台のある珍しいオリジナル車両や、西武鉄道から譲渡された車両などが活躍していますが、元西武の車両は派手なラッピングを施した編成が多くなっています。
一番上は元西武701系で、マンナンライフ社のラッピング、中ほどの元西武801系は、沿線の観光地でもある群馬サファリパークのゼブラ模様になっています。
そして元西武新101系は1編成が「銀河鉄道999」号となり、今月の18日には「運行開始1周年記念号」が、定期列車のダイヤで運転されます。通常の日も、一般の列車として使用されています。
上信電鉄線を安く使いこなすのは、今月がチャンスといえます。のどかな田園地帯から山の中へ入ってゆく景色も魅力的です。興味のある方は、ぶらっと出かけてみてはいかがでしょうか。