
10日前から、新型のE259系「成田エクスプレス」の営業運転が開始されています。読者の方で、乗られた方もいらっしゃると思います。新型は6両編成で、途中で他方向との列車の分割・併合など、2本をつないだ12両編成もあります。
大きく変わったのは、車内空間。外見は、乗り間違いを防止するため、わざとこれまでの車両に似せてあります。情報装置が多くなり、ニュースやフライト情報が日・英・中・韓の4ヶ国の文字で案内され、セキュリティ対策も強化されています。

新型車両の投入に伴い、現在は新旧両方の「成田エクスプレス」が見られますが、3両編成は既に撤退しました。これからの新型車両投入で、さらにどういった動きを見せるか注目されます。
新型「成田エクスプレス」は、現在
成田空港行 3・9・13・15・25・29・31・39・43・49号
成田空港発 4・8・12・16・26・30・32・40・44・50号
に使用されています。発着駅は様々で、横浜や大船、新宿、池袋、大宮、そして高尾と様々です。
特急「成田エクスプレス」は全席指定制ですが、満員の場合は枚数限定で立席特急券も発売されます。今のうちに新旧両方を乗り比べるのも、面白いかも知れません。来年度には、ライバルの京成「スカイライナー」の新型車両の登場も待っています。