中央東線の長距離普通列車 | 新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

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難病と闘いながらピンの鉄道芸人、その他で活動する、元本物の鉄道の駅員と電気部、さらに保線の経験を持つ、新田鉄人のブログへようこそ!岩手県久慈市公認、北三陸久慈市ふるさと大使。潜水士の資格取得済。


中央本線の塩尻より東側、いわゆる中央東線の普通列車は、数駅の区間運転がある一方で、立川と松本を4時間もかけて結ぶ列車があったり、やはりそのくらいの時間で甲府と長野を結ぶ長距離普通列車もあります。通勤や通学で利用している方はそんなに長くは乗られないと思いますが、季節限定で発売される「青春18きっぷ」で長い距離を乗車された経験のある方もいらっしゃると思います。
かつては、上の「横須賀色」と呼ばれる115系電車が主流でしたが、所属している豊田電車区が一手に中央快速線を引き受けることになり(武蔵小金井の車庫は留置線扱い)、松本車両センターの115系が都内まで姿を見せるようになりました。

松本車両センターの115系は、上の「新長野色」と呼ばれる爽やかなカラーです。以前は塩山(えんざん)より先で見られましたが、現在は立川でも見られます。どちらが来るか楽しみが増える反面、横須賀色が減った寂しさもあります。
しかしながら、関東地方の長距離普通列車が減る一方で、中央東線のものは今でも健在です。たまには、普通列車でのんびりと長旅というのも、いいかも知れません。この線は景色が良いのも特筆されます。