治りの良いクライアントと悪いクライアントというのは
色々なところで話題に挙げられます。
確かに同じ症状のようではあるが、治りのよい人、治りの悪い人があるのはなぜなんだろう?と僕自身不思議に思ってきました。
筋肉の柔らかい人?
運動をやっていた人?
受身の人?
素直な人?
優しいひと? ・・???
治って行く人は、何にもしなくても日に日に良くなって行くのですが、治りの悪い人は症候状態かますます悪くなっていくなんて人もいる訳です。
風邪を引いても、3日もすれば回復する人もいれば、必ず熱が出て一週間も寝込む人
症状が重い軽いはあります、又精神的なところも関わっているとも思います。
いろんな意見があるのではないかと思うのですが
どうしても腑に落ちない場合が多いのです。
そこには、目で見えるものでは判断出来ない何かがあるようにしか思えないのです。
「黎明」では、「その方の考えていること、やっている事の一切が自然の摂理に反した場合・・・」とあるのです。
症状はその人の思考や行動が調和を乱した結果起きているという事は、それを治す自然治癒力も「こころ」が影響しているはずなのではないでしょうか。
僕は治療家として、とても傲慢だったな~とつくづく感じるのです。いつからか「俺が治す」になっていたのです。
僕が治すのではなく、身体が治ってくれていることをすっかり忘れている自分がいました。
僕らは自然治癒力がでるお手伝いしかできないのです。
では、どうすれば、どんな事をすればよいのか?というと・・
クライアントの考えている事ややっている事を、自然に調和させるということなのではないでしょうか。
人は生まれてきて、すくすくと育って行くのですが、成長と共に多くの影響を受けるのです。それは、その時の社会の状況であったり、学校教育であったり、父母の影響であったり・・・
それら全てが、良いものであっても、悪いものであっても子供の心は影響を受けるのです。
知らず知らずの間に、不平や不満を言う習慣になっていたり、愚痴や文句を言ってもいいんだなんて間違った捉え方をするように成長してしまうこともあるのです。
そんな習慣化された思考や行動を改めさせる事が重要だと思います。
治りの良し悪しは、その方の心が大きく影響しているのです。