さてさて、シドニーの切符、磁気ストライプ付きの名刺サイズです。
日本のような硬券と同じ小さな切符のまま磁気化などという難しいことはしていません。
日本のは、あんな小さな切符を斜めに入れようが、裏返しでも、どの方向に入れても読み書きできるようになっていて、自動改札機のコストが上がり、携帯電話と同様に海外で受け入れられていないのだと思います。
前からキップを入れる。この大きさだと4種類しか入れるパターンがありません、全て対応したとしても四つヘッドを付ければよく、キップ搬送経路は一種類しかありませんから、、、この向きしか対応させなかったらとってもシンプルです。
前から入れると、上に出てきます。表示パネルには「キップを取ってね!」と出て、キップを取るとゲートが開きます。
なので、取り忘れは発生しません。
そして、無賃乗車しようとしても、ゲートを飛び越えるなど強制突破が必要です。
日本だと、ピンポンなって、弱いゲートが出てきて、人に当たると安全の為すぐに引っ込むので、「おかしなぁ、タッチしたのにぃ」という顔して通れば、まず止められることはありません。特にガイジンなら、ヘラヘラ笑いながらでも、止められるなんてありえないと思います。
(2011/08/10,Wynyard stqtion)