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高精度測定器を用いて食品・土壌の放射能を測定するブログ

政府の発表を信じますか?スペクトル分析装置を使って放射能を測定。実際にいろいろなものを測ってみたいと思います。

無邪気に子供が遊ぶ砂場。


これ、もろにプルームのフォールアウトを受けてないか?


というわけで、茨城県最大(もしくは2番か?)の公園の砂場へGO。


200平方センチメートルから砂を87g採取。


BGと校正用Csを計測後、早速測定。



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洒落になってません。スペクトル見たとき、背筋が凍りました。


砂などの比重の重い物体を計測すると、Csからのγ線は減衰するため、ピークが左側にずれるのですが、その通りになっています。


2062Bq/Kg!!

9000Bq/平方メートル


マジで洒落になりません。


ポリマスターPM1703MO-1も持っているのですが、正直有意な反応は見られませんでした。


東京電力、

何とかしろ!!!!

土壌汚染については最近文部科学省から発表がありました。


これ本当なの?って思ってしまいます。


政府の発表は嘘とは言わないけど、官僚らしくイカサマが好きですね。茨城の土壌汚染は150-160Bq/kgとなっていました。


http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110408_20/files/20110408_20b.pdf


これ、田んぼの場合は表面から50センチまでの土を均一化した状態ではかっているんです。セシウム汚染は表面から数cmまでと言われているので、汚染されてない土とごっちゃにして薄めた結果なんです。


表面を削り取って計ったらどうなるか?諸外国ではこのような方法が推奨されていると聞きました。


私の行った方法は以下の通りです。

1)乾いた土の表面を1-2センチくらい、5センチ角〔25平方センチ〕からサンプルを採取

2)これをサンプルボトルに入れ、重量を計測

3)計測


すごいまずい結果が出ました。

高精度測定器を用いて食品・土壌の放射能を測定するブログ-NC

これはサンプルなしの結果。ほぼゼロです


高精度測定器を用いて食品・土壌の放射能を測定するブログ-CsDW

これは1240Bqの校正線源です。ほぼOK、赤の部分にセシウムのピークが有り、青の部分にセシウム由来のX線が検出されてます。


高精度測定器を用いて食品・土壌の放射能を測定するブログ-BB soil


そしてこれが茨城県南部のとある場所の土。

1800Bq/Kg

これを逆算すると、1800Bq*0.055gram*10000cm^2/25で平方メートルあたりのBqがわかります。

4万Bq/平方メートル

チェルノブイリの際には3.7万から放射線監理区域指定だったそうです。

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1940/2011/08/1940_0830_2.pdf


この調査結果からは大体1-6万Bqあたりに存在する場所なので、発表された数値と整合性はあります。


でも、何万ベクレル/平方メートルといわれてもぴんときませんが、


1800Bq/Kg


といわれれば、誰でもまずいとわかるでしょう。


これが我が国のイカサマ体質です。


これからもバンバン計って公表してきたいと思います。




ネットではもっぱら有名なやさしお。カリウムが全体の25%含まれていてカリウムからの1.4MeVの放射線を見るのによいとされてます。そこでやさしおを購入、機械にかけてみました。

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おお、セシウムのピークより5チャンネルほど高エネルギー帯にピークがある。これがカリウム40からの放射線か。やさしお自体がかなり放射能が高い食べ物であることがわかります。まあ、やさしおをもりもり食べる人もいないでしょうが。