こんにちは。あみゅさんです。珍しくスマホで書いてます。スマホって何でもできるから便利。それこそどんなことでもできるようになると思うし、そのうち、スマホの形そのものがすっかり変わってしまうのでしょうね。

一昔前はガラケーにストラップこれでもか!とじゃらじゃら付けていた時代です。女子とかぬいぐるみつけていた人も多かった。あれって、日本が考えたんだっけ?最初は落下防止策だということだったけど、そのうちいろいろなものを付ける人が出てきました。そういう供給もあったしね。商売ってどこからでも出てくるもんですね。

たしか、アメリカの携帯にはそういうもの着ける概念そのものがなかったみたい。だからiphone出た時にもついてなくて、最初買ったときはアレ?って思っちゃたんだけど、まあそんなもんか・・で済ませていました。スマホの最先端は海外製だし。でも、人間の順応性って凄いと思います。ちなみに僕はスマホにカバーも何もつけない派です。落として壊したことはあります。ただ単に見た目重視です。

さて、本題に入ります。よく仕事場では自分を演じるとか、職場に就いた途端にスイッチを入れるとか言われます。そういう方も少なくないのではないかと思います。実は僕もそういう人間です。

僕のことよく知っている人は、「愛想のいい奴、明るいやつ、ポジティブなやつ、熱血イケイケとかアクティブ」と感じているはずです。どうしてそうなったかというと、流れでそうなってしまったのです。本当は内向的だということを知る人は少ないはず。今の職場でもそれ言うと爆笑されます。

僕は生い立ちが複雑な家庭から始まりました。僕の人生で一番最初の記憶は3歳の時のある出来事です。夕方寝ていて、物音でふと起きた時に母が横に立っていて、僕に向かい「母ちゃんは今から出ていくからね。もう父ちゃんにはついていけない」と言いました。これが人生初めての記憶です。僕はまだ3歳で何のことか理解できず。。でも、「母ちゃんとお別れなんだ」と漠然と思い、また寝てしまいました。でも、次の日の朝起きた時に母が普通に居たんです。

強烈すぎる記憶でしょ?その時踏ん張ってくれた母には非常に感謝しています。
でも、今や簡単に離婚する時代。子供の気持ちをよくよく考えて行動してほしいと思います。あのショックはかなりのトラウマになりますよ。

母が出ていこうと思ったのも無理はありません。父が病気ばかりしていて、僕らが小学生くらいになると父は働かず入院ばかりしている人というイメージしかありません。
ちなみに、うちは4人兄弟(弟2人と妹1人)父は母と結婚後1週間後に入院したらしいです。

僕ら兄弟が小さいころは、母も勤めに出れず、内職したりおばさんからお金借りたりと相当な苦労をして育ててくれました。父も病気で入院だけならまだしも、精神的に弱く酒ばかり飲んでいました。小学生時代に入院している部屋に僕が届け物をすると、父と患者仲間が焼酎を飲みながら花札をしていたのを衝撃的に感じたものです。

そういうことでうちは超貧乏。狭い部屋に6人家族で工夫して住むというのが当たり前。弟や妹が小学校に入るときには、学習机をもちろん買うのですが、置き場をみんなで考えて工夫したものです。

小学時代には男3人は毎朝新聞配達です。いまじゃ小学生はダメみたいですね。当時はこんな具合で僕は5年生だったからいいけど下は4年と2年生。小2で新聞配達って信じられないでしょ?稼いだお金はいくらかは自分のもの(2000円くらい)で他は生活費に。

僕が中1になった時に、母が生命保険で働き始めました。母は教養こそないものの、もう追い込まれた気持ちだったんでしょう。車の免許もないので、バスと徒歩だけで営業しまくり、すごく成績がよかったんです。母が初ボーナスで70万円もらってきたときに、初めてうちの家庭に収入というものが入った!と実感し喜んだものです。

(僕ら兄弟には働く父親像というものは一切ありません。働く母親像は強烈です。だから、父は反面教師であり、絶対に頑張って家族を養うという仕事観が僕ら兄弟にはあります。)

母が家庭倫理の会で正しい生き方を学び始めたのもこの頃です。よくフェイスブックで倫理法人会ってあるでしょ?そこの会員さんたちが発信していますが、それの家庭バージョンで運営母体は同じです。いまやすごい会員数ですが、それだけ迷い人が多いのでしょうね。(宗教ではありません。正しい生きかたの勉強・実践の場です。)それからですよ、家庭内が良くなり始めたのは。相変わらず父は逆行していましたが何とかなったんです。

父は飲んでは母にものを投げたり、僕らを殴ったりと、ここで書けないことも含めて、もうめちゃくちゃ。これは僕が大学に入るまで続きました。もう何度やっちまおうかと思ったほどです。それほど母と兄弟がかわいそうでした。「なんでこんな家に生まれたんだ!」と運命を呪ったものでした。

そんなんで、中学に入学した僕はバスケ部に入りました。こんな家庭事情なので、家に帰りたくないんですよ。仕事にもいかず酔っぱらって寝てる父がいるから。だから、部活が終わっても休みでもひたすら学校のグラウンドで練習ばかりしていました。

おかげでレギュラーにはなれましたが、けがの功名的な意味合いも強いです。もちろんバスケ大好きだったので、猛烈にうまくなりたかったんですけどね。

県で1、2位を争うほど強かったので、決勝戦を学校(自分や相手校)の体育館で開催とかなると、もう女子が殺到。学校いちの人気部でした。練習見学組がたくさんいました。ちなみに一緒に練習していた女子バスケ部は常に圧倒的な強さで優勝していました。

そんな環境に居ながら僕は「女子にうつつを抜かしているとレギュラーから落ちる」と変な盲信をしており、女子には目もくれなかった。でもおそらくはシャイだったんでしょうね。

高校も部活で選びました。当時1番強かった学校を選んだのですが・・・入学して気が付いたんですが、そこは男子校!でも、まあいいやって感じでバスケばかりしていました。バスケ部は鬼(&ホモ笑 相当きもい)の監督に殴られながらの猛特訓。先輩からは週に1度は「気合入れ」という暴力儀式。学校そのものも先生が体罰の必殺技を持ち、生徒に対し堂々と行使しているという、まさにマンガの魁男塾みたいなところでした。

こういう家庭環境と部活だったので、僕は自然と言うことも言えない、欲しいものを欲しいともいえない、我慢し、ただひたすら耐えて頑張り続けるという内向的な性格に育ったんです。「欲しがりません勝つまでは」という戦時教育みたいな考えを自然と持っていました。

そして、大学に行ったのですが、いくら母が稼いでいるといっても4人兄弟です。父は相変わらずでしたので、学費を稼がないといけないわけです。奨学金も借りていました。貧乏なのに大学に行けたのは、こういう家庭環境で、部活以外は勉強ばっかりしていたので成績が学内トップレベルで推薦が受けられたからです。そしてラッキーなことに、当時日本一学費の安い大学が地元にあったんです。

学費を稼がないといけない苦学生・・ということで、入学してまず行動したのはバイト探しです。本当は地元で有名なデパートに行きたかったんですけど、友人2人が「今日学校帰りにマックに面接に行くからつきあってくれ」と言うので仕方なく付き合ったのですが。。。それがその後の人生を決めました。

3人とも先輩たちより高い時給で合格したんです。本当のところは深刻な人不足だったということは後程知りました。そこに活きのいい純朴な大学1年生男子が3人も面接に来た!もう、ラッキーと思われたはずです。

今じゃ信じられないクローズ(店を閉めて過酷な閉店作業)とオープン(開店前作業)の連続。おまけにオープンした後は搬入して学校へ。この繰り返し。当時は当たり前だと思っていたのですが、どうも違ったようです。20連勤とか普通にあり、希望シフトは全て無視でしたから。

一緒に入った友人のうち1人は3日目に辞め、もう1人は2か月で辞めました。彼らはボンボンでしたからね。僕の場合、そういうわけにはいかず、ひたすら頑張り続けた。

そんなマックですが、当時はバイトの花形。女子大生がものすごくたくさんいたのです。しかもかわいい子ばかり。そんな女子達が、まだ女性と付き合った経験もない僕にどんどん話しかけてきました。もうどうやって対応したらよいかも分からず、ただただ笑ってごまかす始末。仕方なくバイト後にかき氷食べに行ったり、みんなで夏祭りに行ったり映画観に行ったりとだんだん慣れて、初めての彼女もできました。僕を知っている人はここまで読んで嘘やろ?と感じたはずです。

でも環境って恐ろしいですね。僕はただ汗水たらして頑張っていただけなんですけど、2年生の夏前にマネージャーから「おまえ、マネージャーになれ」と言われたんです。僕は「え?無理ですよ僕なんて」と答えたのですが、「お前がならないと次が続かないんだよ」と言われ、言われるがまま勉強しマネージャーになりました。

そうしたら、なぜか女子からモテ始めたんです。バスケ続けてたこともあるのかもしれないけど、大学に入ったばかりの女子から見たら、年上の大学生のマネージャーってかっこよく見えるのでしょうね。一応、慣れてる分、仕事ができるように見えるし。

そういうことで、その後は女子に囲まれたハッピーな4年間を過ごしたのですが、おかげでこの4年間で完全に見た目の性格は変わってしまいました。自信満々で仕事もバリバリ。周囲からもあいつはイケテル!と思われ、期待されるものだから一生懸命期待に応えているうちに、すっかり自分が変わってしまったのです。

卒業後は天職と思っていたマクドナルドに入社し、楽しいからガンガン働き、彼女もでき結婚して子供も授かりました。収入が下がったことは一度もありませんでした。そういう時代だったんです。

今でも思うけど、この大学4年間がなく高卒で就職していたら、あか抜けない田舎の冴えないおっさんになっていたのかもしれません。余談かもしれないけど、人生変えたいのなら環境や見た目を変えるってすごく効果的だと思います。顕在的な性格まで変わってしまうのだから。少なくとも自信は付きます。特に根拠のない自信が。

社会人になってからも期待されたら嬉しくて「はい、やります!」と、どんなことでも引き受け、転勤14回(つまり引っ越し14回・・それも違う都道府県)

こんな感じで、周囲から見たらできるやつ、期待に応えるやつ、愛想のいい奴、ポジティブで明るくて元気が良くて行動的。。。と思われるのが普通でしたが、本当の自分は内向的な人間ってことは常に分かってて、子供の頃、貧乏すぎてほしいものを手に入れるということを禁じていたため物欲がまるでない。だから、収入増えても、家族の思い出づくりや子供の習い事ばかりに使っていました。

そして、思うのです。他人が思っている僕の性格と、僕が思っている本当の性格は違うと。

よく言うじゃないですか。人がいい人や付き合いのいい人って、精神的にめちゃくちゃ無理してるって。あれよく分かります。それが家庭内でも無理してるんじゃ鬱病とかになるはずです。

いま52になって思うのは、この内面に隠れた本当の性格は変わりようがない。変えたいんですよ。でも変えられない。

だから、先日書いた来瑠あさみ先生の「性格を変えてはいけない」という言葉も突き刺さったんです。

今までの時代は、集団の時代。組織の時代。今からは個の時代。好きなことを好きなように発信して稼ぐ人が本当に多い、昔人間からしたら羨ましい時代です。

昔はオタクとかアニメ好きとか馬鹿にされまくっていましたからね。今じゃ堂々としている、かえって経済的な勝ち組になっている人も多い。

サラリーマンでいる限りは、自分を演じないといけない面はまだまだあるけど、どこかで本当の自分を生かす行動も大事なのだと思います。じゃないと、心が病んでしまいます。親に対しても本当の自分を出せない子供も多いと思います。

だからこそ、SNSやブログ、ユーチューブなどで自分らしさを出すのがウケルのでしょう。フェイスブックはちょっと違ってて大体の人は本音は出してない。今日はだるい~やる気ない~、今日は鬱病の治療に来ましたなんて投稿している人いないもん。そんな自分っているはずなのに。。。日本に上陸したころは本音出す人多かったけど、若い方を中心にいなくなりました。

毒舌芸人がウケルのも、人が言いたくても言えないことをハッキリ言っちゃうから。

この窮屈な本当以外で塗り固めた時代にこそ、本当の自分を隠さない場所って必要だと思います。

自分の生い立ちから本当の自分がどうやって形成され、どう変化し、周囲からどう思われているか書きましたが、違いは大小あれど、だいたいみんなそんな感じですよね?

今回は自分のことばかり書きましたけど、他人が感じている自分の性格と自分が思っている本当の性格。特に会社。これをどこかで工夫して帳尻合わせしないと心身がやられる時代だと感じます。

ガス抜きを知らない、SNSすらしていない人はストレスたまって、チャンスにも気づかず気の毒だけど、僕らは発散の場を、本当の自分をさらけ出す場を持ちたいですね。

そんな僕ですけど、実はマック時代に性格そのものを強制的に、直属の上司の都合のいいバージョンに変えられようとして病気になったことがあります。後日書きますね。

では、午後の部も頑張りましょう!
 

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