2015年4月に音が出なくなって、いつ頃から調子悪いか、を振り返ってみることにします。

 

実際、あまりハッキリ覚えてないのですが、2014年10月、Remiちゃんのコンサートの時に、あれ?どこか調子悪い?と思ったのは覚えています。みんなに「音程とか大丈夫だったかな?」と心配になり聞きましたが、みんなには「何言ってるの」と言われてました。この時点では自分の中で「あれ?」ってのがあったけど、自分の中だけで、外にはあまり不調は気付かれなかったかもしれません。

 

 

でも、個人的にはちょっと調子悪いかもな、と思いつつ、楽しくライブをやっておりました。チャランガぽよぽよや坂上野山愛、Open Sasemeや花乃ルサカ、B.B.O.や信州ジャズ、セノオミホオーケストラなども、何も問題なくいつも通りでしたし、やはりメンバーに不調を悟られることも、ほぼありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

この頃は、それぞれ「フルート」でのアンサンブルということしかバンドではやっておりませんでしたし、自信もそれなりにありました。今まで作ってきた自分のスタイルは、「フルート」でストリングス風な役割、ブラス・セクションな役割、オブリなどで歌に絡む役割、リズム・セクションな役割、など、フルートでいくつも役割を曲の中でローテーションすることを、自分なりに追求しておりました。

 

たまに、リコーダーを飛び道具的に吹くことはやっておりました。あくまで飛び道具的に。しかし後に「笛いろいろ」を名乗るよりずっと前から吹いておりましたが、面白いものでヤマハからリコーダーの新商品のプレゼンのお仕事をたくさん頂けるようになりました。楽器フェアに出たり、製品発表会に出たりと、このタイミングでリコーダーに関われたのも今思えば大きかったですね。

 

 

そして、年末、何が忙しかったかと言うと、渾身の力作(笑)、僕の本が出版されるにあたり、執筆、編集にたくさん時間を割いていました。これがなかなか大変で、ライブやレッスン終わってから編集部に行ったり、移動中にも書いたりしていました。

 

 

でも、こういう作業は好きなことだし、何にもストレスを感じてはいませんでした。本を出すのは夢でしたからね!!(^O^)

 

しかし、そのレコーディングの時もちょっと自分の不調を感じておりました。本の付属CDはそんな時の渾身の演奏です!(笑) 松本圭司さんや編集部のみなさんのおかげで楽しく吹いておりました。

 

そういう意味で、振り返ってみると2014年末は、10月のRemiちゃんコンサート、11月末のフルート教則本付属CD録音、で自分の中で「おや?」と思ったのと共に、12月の松本圭司さんのコンサートでも自分の音色の中の変化を少し感じ取っていました。

 

 

当時の録音を聴くと、アンサンブルはすごく良くて、気持ち良いのですが、音が若干「エア感」が強調されたような音色。

 

前に感じた「不調」は、オクターブを跳躍する時の倍音コントロールを少し失敗したり、ピッチコントロールが少しうまくいかなかったり、でしたが、今回は音色。アパチュア(息穴)の形、いつもイメージして吹いている形で吹くのが難しかったのです。エア感が混ざりすぎた。本来は「わざと」息のノイズ感を足したり引いたり、ブレンドしていたのですが、自動的に少しエアリーになってしまう傾向にありました。

 

年末は、それでもそれに対応しよう、とか、対策を施したりはせず「なんだか最近たまに調子悪いなー」とボンヤリするくらいでした。

 

そのまま、「悪くはないんだけど、、、」という感じのまま2015年を迎えることになりました。

 

 

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