珍しく、秋らしい晴天、先週に引き続き長野に行ってきました!

今回は初めて訪れる町、小布施。栗で有名ですよね!いい季節に来たもんだ(^^)
以前長野市内の竹風堂大門ホールでコンサートやりましたが、竹風堂本店も小布施。

坂上領の雨男日記-ミュージアム入り口

今回は両親を連れてきたので、まずは一緒に昼ごはん。
知人から勧められていた小布施堂の寄り付き料理「蔵部」へ。
ここは酒造場の酒蔵の一部を改装して作った和食レストラン。

坂上領の雨男日記-くらぶ

酒は我慢しましたが(笑)、美味しいごはんを頂きました!
信州牛のロースの重ね焼+栗ごはん!!うーん、幸せです。。。

坂上領の雨男日記-料理

栗の小径とかを散歩しつつ、行ってみたかった岩松院へ向かいました。

坂上領の雨男日記-岩松院

ここは、葛飾北斎が晩年に描いた畳21畳分の迫力の「八方睨み鳳凰図」があります。
本堂の天井、一度も塗り直ししていないという鮮やかな鳳凰に圧倒されます。

そして、一茶が詠んだ「やせ蛙、負けるな一茶、ここにあり」の蛙合戦の池があります!
かえるグッズというかオブジェもたくさんありました。けけこ。


さて、ミュージアムへ移動。中島千波先生のことは正直、詳しくありませんでした。
まず開場設営の前に展示されている絵を観覧。美しい花の絵がたくさん!!
日本画のイメージを、東山魁夷もそうですけど、いい意味でぶち壊されます。
というか、逆か。日本画の魅力が広がったという感じ。いくつもの作品に魅了されました。

そして、そんなステキな作品に囲まれている中での演奏。光栄でした~!!
豊かな色彩の中でメンバーは触発されまくり。さらにご本人もいらっしゃって、盛り上がるしかないw

坂上領の雨男日記-ライブ

今回、新アレンジ曲は小布施と縁深い作詞家、林柳波にちなんで「お馬の親子」
なかなか一見ジャズにする題材ではないように見えますが、、、ナイスアレンジ!!
今日はさゆりさんともたくさん掛け合いできたし、いいアンサンブルだったな~。

坂上領の雨男日記-ライブ2

まさかのリコーダーが音が詰まる現象で慌てるシーンも。。。失礼致しましたwww
印象的だったのは、「Night Train」を演奏していた時のことです。

中島千波先生の後ろに飾られていた絵が、まさに「Night Train」のような世界。
ずっと見ながら吹いていたら、本当に吸い込まれそうになったのでした(笑)
いやー。ステキなシチュエーションだったなあ。演奏にも熱が入りました!!

中島先生、ミュージアムの皆様、素晴らしい経験をさせて頂きありがとうございます!

坂上領の雨男日記-千波先生

先週長野市で共演した萩原早紀子ちゃんも駆けつけて下さいました!!
信州ジャズ、よっぽど好きなんですね~(笑) 嬉しいし、光栄です。

坂上領の雨男日記-早紀子ちゃん

実に充実した一日になりました。 終わって蕎麦を食べて、東京へと帰りましたとさ!!
次回の信州ジャズはまだ決まっておりませんが、また力を蓄えたいと思います(^^)

坂上領の雨男日記-蕎麦


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