坂上領の雨男日記-11/6

僕が今一番やりたいくて興味のある音楽。

①「言葉とのコラボレーション」
チャランガぽよぽよでのまこりんや、中村善郎さんのような言葉の力を持った人とのコラボ。
Open Sesameの折笠富美子さんや、B.B.O.のじまんぐさん、そして今やってる舞台など。
アナウンサーの萩原早紀子さんとのコラボなど、言葉との共存、共栄(笑)

音符を吹くのではなく、歌、詩をフルートで吹きたいのです。語感、ブレス、語尾の処理。。。
いろいろな言語、ニュアンス、アーティキュレーション。これを考えるのが楽しくて楽しくて。

②「景色が見える音楽」
僕のCD「piada」でのコンセプトもそうでした。最近だと信州ジャズでの表現がそうですね。
坂上野山愛でも、フルートのテクニックを聴かせたいのではなく、空気感を表現したい。
妹尾美穂ちゃんとの東山魁夷が見た景色を僕らで表現するのも、新たな挑戦です。

そんな自分の軸である①の面白さを教えてくれた、気づかせてくれたのは、まこりんなのです。
出会ったきっかけになった鶴谷智生さんに改めて感謝しなくてはいけませんね。。

さて、今日はそんなまこりんが出演するDiVaのアルバムリリースライブでした!!
CDはもう500回くらい聴いたでしょうか(笑) 本当に大好きなのです。

坂上領の雨男日記-DiVa

↓谷川俊太郎さんの直筆サインと印。ぐひひひひ!!!

坂上領の雨男日記-俊太郎さん

高瀬"makoring"麻里子(vo)
谷川賢作(pf,pianica)
大坪寛彦(bass,recorder,ukulele)

3人のアンサンブルが実に絶妙。美しすぎます。

なんで500回以上聴いても飽きず、毎回新鮮なんだろう。
どうしてなのか僕なりに考えてみました。

それは、1つに「余白がある」というところだと思います。

詩の面白いところって、実はすごい自由で無限の可能性があるというところ。
読み手(聞き手)の想像力によって内容が変わるところが魅力の1つです。

まこりんの歌は、主人公を具体的に設定することももちろんありますが、
聴いている人が入り込んだり、自己投影する余白を作ってくれます。
その日聴く体調、時間、様々なシチュエーションにより、聴こえ方も変わります。
詩の面白いところを、音楽の面白いところにすり替えちゃうんですよねー。

表情、仕草もそうですけど、表現者としての幅が広すぎです。。。
曲の中での心の変化とかが、声に表れるんですよね。
いろんなシチュエーションを完璧に歌いつつ、それでも余白があるって本当にすごい!
フルートで、僕はどこまで近づくことができるのでしょう。。。。。。

そして、賢作さんと大坪さんの曲、プレイ、MC(笑)
全てが僕にとっての大好物、ごちそうです!!

一緒に行ったチャランガぽよぽよの帆足彩ちゃん、信州ジャズの島田奈央子さんも感動。
しばらく言葉を失い、ほわ~んと余韻に浸っておりました(笑)

坂上領の雨男日記-彩ちゃん、奈央子さん

ぽよぽよの録音で、まこりんのいいところを引き出したい!!
引き出すも何も、本人のパワーがすごいからな~!今月末が非常に楽しみです!!

そして11/6には、大塚グレコDiVa with Friendsライブがあります!
DiVaに僕と帆足彩ちゃんの「ぽよチーム」が参加。これはやばい。。

吹いてて泣いてしまうの必至。ハンカチ5枚くらい持参しますwww

まこりんにもらったラーメンのれんにDiVaメンバーサインを頂きました!!(笑)

坂上領の雨男日記-ラーメン

よかったら、DiVaのCD、みなさんも聴いてみて下さいね!!
僕が好きだという気持ちも分かってもらえるといいなー!!


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