行って来ました、Pat Metheny "Orchestrion"ツアー@すみだトリフォニーホール。
ホールからはスカイツリーもキレイに見えました。

坂上領の雨男日記-スカイツリー

賛否両論なのは分かっていますが、やっぱり興味あるし、生で見たかったんです!

オーケストリオンというのは、生楽器による自動演奏楽器。
実際に同じコンセプトのようなものが19世紀末から20世紀初頭に実在したらしい。

↓これを一人で操るわけです。。。

坂上領の雨男日記-オーケストリオン

最初は、ギターソロによるメセニー・名曲メドレー。順番忘れたけど、、、
Phase Dance、Minuano、Last Train Home、James、September Fifteenth、Farmer's Trust、This Is Not America、などという非常にズルいメドレーにまずやられちゃいました。

数曲やってから幕で隠れていたオーケストリオン登場!おおお。
まあ、正直タイミングや音色、ダイナミクスなど、突っ込みどころは多いんですけど。
CDではあまり実感が分からなかったし、平面的に聴こえるところも。



しかし「生楽器」を同時に鳴らすっていうところがポイントですよね。
これを批判するなら、打ち込みとかってどうなのよって話だし。
クリック聴きながらシーケンス同期とか。
さらに言えば「当てぶり」とか。

これより滑稽なものも世の中多いし。

とにかく3時間くらい「一人」で引き続ける(当然暗譜です)パワーがすごい。
音楽に対する姿勢が本当にすごい。パワーがあふれまくってました。

さらに言うと明和電気ですね(笑)。土佐社長、メセニーに会ってきたらしい。



まあ、こんなコンセプトのライブはもう機会もないだろうし。生で見て良かった!
今回のアルバム曲は印象に残らないものもあったけど、、、
オーケストリオンの即興や「Antonia」、特に「Dream Of Return」が嬉しかったなあ。

いろんな知り合いにも会えたし。たっぷり満喫しました~。

あ、日本には足鍵盤&ギターの達人がいるんだった!!(笑)