翌日、頑張って6時に起きて、「崖の上のポニョ」のモデルになったと言われる鞆の浦へ行って来ました!!
ポニョの制作に入る前、ここで宮崎監督が2ヶ月くらい滞在して構想を練っていたらしいです。

坂上領の雨男日記-ポニョ

とても美しい港町で、朝日が輝いていました。

坂上領の雨男日記-鞆の浦

蔵があったり、昔ながらの良き風景が残っていて、ずっとこのまま残っていてもらいたいです。
保命酒というペリーに献上したと言われる由緒正しいお酒も、鞆の名物です。

陽が昇ってくるとまた色合いも変わって来ます。

坂上領の雨男日記-鞆の浦

そして港によく似合うふてぶてしいネコ。この2枚の写真は上手く撮れた!!

坂上領の雨男日記-鞆の浦の猫

坂上領の雨男日記-鞆の浦の猫


東京者としては、こんな素晴らしい自然、町並みが本当にうらやましいです。
最近、ここに橋をかけて景観を破壊するプランが持ち上がって話題になっています。


「景観より利便性」広島県、鞆の浦埋め立てで認可申請(2008.6.23 産経新聞)

● 瀬戸内の景勝地・鞆の浦(とものうら)=広島県福山市=を埋め立て、橋を架ける計画で、広島県は23日、事業主体の県と福山市が出願していた埋め立て免許 は適当と判断し、国に認可申請した。判断理由について県は「景観のマイナスより住民生活の利便性向上のメリットが大きい」とした。

●鞆の浦をめぐっては、景観を損なうとして計画に反対する住民らが免許差し止めを求めた訴訟が広島地裁で係争中。国が認可し免許が交付されれば今年度中に着工される見通しで、住民の反発が予想される。

●計画は交通混雑の解消などが目的で、港の一部約2ヘクタールを埋め立て全長約180メートルの橋を含む道路を建設。県と市は着工10年後の完成を目指し、昨年5月に出願していた。

まあ、古い町並みにしてはけっこう車通りはあったから、地元の方も場所によっては、というのもまあ分かるのですが、コストが全然安く、立ち抜きなど土地の問題もないトンネル案もあるみたいだし、この利権がらみな話はやっぱり意味が分からない。。。どうなの?