こんにちは
GAMI整形外科です
今日は10年前に
『L字シリコンプロテーゼ』で
手術をされた方の
再手術の症例を紹介しようと思います
こちらの患者さまは
2011年に現在はすでに廃院となった
地方のある整形外科で
鼻筋はシリコンプロテーゼ、
鼻先は耳介軟骨を使用して
初手術を受けられた患者様です
それ以降となる2017~18年頃、
広がった小鼻が気になり
非切開で糸で留めるだけの小鼻縮小
を受けられたとのことですが
効果は全く見られなかったのことです
<手術前>
患者さまの希望事項
✔鼻先が丸いためすっきりと細く
✔小鼻があまりに広がっているため小鼻縮小
(糸で留めたけれど効果が全くなくて)
✔可能な限り鼻先重視の変化を希望
(鼻筋は満足しているけため)
いくつかの病院でカウンセリングを受けて見られたが
◎鼻先のみ手術を行うのでも十分である
✕鼻先のみ行うのはお勧めしない
などなど、病院ごとに意見があまりにも異なり、
なかなか決められずにいるとのことでした
病院によってドクターの意見は異なり、
それぞれ使用する材料、好みのイメージ、
そして、ドクターごとに可能な手術の範囲
が非常に異なるため、
その分費用の部分においても違いがあります
そのため、再手術は特にしっかりと調べて
カウンセリングも十分に受けた後、
慎重に決めることが重要です
再手術だけではなく、
初手術の患者様方も
再手術を繰り返さないためには
十分にカウンセリングを受けて
慎重に決定することをお勧めいたします
こちらの患者様は
当院でカウンセリングを受ける時に
CTを撮ってみると
鼻筋にI型シリコンではなく
L型シリコンが入っている状態でした
以前は単純に
鼻筋にL字型のシリコンを長く入れて
透けて見える部分の手術を
同時に行うケースが多くありました
ですが、鼻先の場合、
最も圧力がかかる部分であり、
炎症や拘縮、
シリコンが飛び出たりと
副作用が多く生じる
可能性のある部分であるため、
人工インプラントを使用せずに
『組織のみ』で手術をすることが
最も理想的であると
当院のドクターは考えています
そのため、鼻先のみ手術をするよりは
L型シリコンも一緒に除去して
I型シリコンへ交換することを
推奨させていただきました
<術後1ヵ月 >
鼻筋のL型シリコンはI型シリコンへ交換し、
鼻中隔延長術を以前はされていないため
鼻中隔軟骨を使用することはできますが
長い間、L型シリコンにより
圧力がかかってしまっていたため
強度が弱い可能性があり、
鼻中隔軟骨だけを使用した場合、
再び鼻が低くなったり
形が崩れてしまう可能性
があり、患者様本人の鼻中隔軟骨と
寄贈肋軟骨を一緒に合わせて
鼻中隔延長術を行いました
団子鼻の改善を行い、
鼻先は耳介軟骨を使用して高さを出しました
再手術であるため、
術後1ヵ月が過ぎた現在、瘢痕等によって
あまりに大きな変化は
感じられない可能性はありますが
時間が経つにつれて
徐々に瘢痕が小さくなり、柔らかくなりつつ
鼻先もより細くすっきりとしていきます
3ヵ月後のお写真を
患者様からお送りいただけましたら、
鼻先の状態について、
再度ご紹介しようと思います!
そして、小鼻縮小は鼻が高くなることで
小鼻も少し寄せ集められるため、
鼻先を高くして、全体的なバランスを見て
必要な場合に行うのが良いため、
鼻先を高くする前に
過度に切りすぎてしまわないこと
が最も重要です!!!!!!
あまりに小鼻縮小を過度に
やりすぎてしまえば、
傷跡も目立って
鼻の穴の形も変に
なってしまうため、
(コンセント、数字で表すと11の様な形に見えたり、
つままれたような鼻・ピンチノーズに見える可能性あり)
鼻先を高くする前に
小鼻縮小を過度に行うことは
おすすめいたしません
すでに切り取ってしまった小鼻は元の状態に戻すことは難しいです
この部分も必ず参考にしていただき、
手術を検討して見て下さい
BEFORE & AFTER
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