いよいよパリ五輪まで1ヶ月となりましたね。

アスリートがこの年を意識して日々練ってきた晴れ舞台です。楽しみですね。

今大会は、球技が楽しみなような気がします。

 

あとひと月、選手の皆さま、平穏にお過ごしくだっさいませ。

そして、ひと月後、渾身のプレーをお願いしますね。

 

 

 

 

 

 

懇意にしている鮒谷さんから興味深いお話をいただきました。

 

 

 

孟嘗君という人物を知ること。

孟嘗君が行ったことを自分の人生に取り入れること。

 

 

 

 

孟嘗君はお隣のプーさんの国で歴史上の人物なのですね。それも紀元前279年と言いますので、戦国時代の方なのですね。

 

 

 

 

このお方は、数千人の食客を迎え入れたと言われております。

数千人を食べさせるたいそうお金持ちの方だったように思われます。

 

 

数千人も食客かいるので、役に立つ方が多いとは思いますが、中には泥棒やモノマネ名人と言った役にたちそうでない食客もいたそうですね。

 

 

 

 

しかし、人の存在は侮れないものです。

 

 

 

鶏鳴狗盗という故事の中で、

孟嘗君は命を救われているのですよ。

 

 

 

 

戦国時代、斉に孟嘗君という変わった方がおったそうな。

何が変わっていたかというと、

一芸を持ったものを食客として養っていたようですね。

 

 

孟嘗君が秦の昭王に捕らえられて殺される羽目になったようです。

 

 

王が可愛がってある姫に救いを求めると、姫は孟嘗君か持っていた珍しい白いキツネの皮が欲しいというのですが、時すでに遅しですで、既に王様に献上していたのですね。

 

孟嘗君は困り果てて、食客に相談したそうです。

 

 

すると、食客の中にこそ泥がいて、

 

 

私が昭王の屋敷に忍び込んで、狐の皮衣を取り戻してきましょうといい、夜になると昭王の屋敷に忍び込んで蔵の中から皮衣を盗み出して来たのですね。

 

 

 

姫に皮衣を贈ると、彼女の取りなしで、孟嘗君は釈放されたのですよ。

 

 

しかし、自分の皮衣を姫が持っているのがバレるのは時間の問題。

 

 

孟嘗君は急いで秦の都を出て、夜中に函谷関、関所まで来たのですが、関所は一番鶏が泣かないと開かないのですね。

 

 

 

朝まで待っていたら昭王に殺されれると思い、食客にそうだしたのです。

 

 

すると、鶏の鳴きまねが上手い食客がいて、

私が他の鶏を鳴かせてあげましょうと、鶏が鳴くマネをしたのです。

 

 

驚いたそこいらの鶏たちが、朝が来たと勘違いして鳴きだしたのですね。

 

 

 

関所のものは夜明けになったと思い込み、関門を開いたのです。

 

 

 

孟嘗君は普段は役に立たない食客のおかげで命を落とさずに済んだのですね。

 

この話が広まり、召し抱える必要がないと言っていた人たちも、 このことがあってから、猛嘗君のやり方に承服するようになったといわれるそうな。

 

 

 

この話のたとえが、

 

 

 

無用の用だったのですね。

 

 

 

私(ガミオ)は、孟嘗君のようにお金もちで甲斐性がありませんので大勢の食客を雇えませんが、

 

 

 

ここにBUGがありましたよ。

 

 

 

 

食客は主人に仕える便利な存在。

つまり、先達の知恵から学んだ知識こそ、食客と同義になると思うのですね。

 

 

 

この故事が教えてくれたことは、

その時は役に立たないと思っていても、自分が窮地に追い込まれた時、救いの手を差し伸べてくれるのが先達の知恵、すなわち読書で得られた知識なのですね。

 

 

 

無用の用

 

 

 

大事ですね。

 

いつも笑顔で陽転思考💕

今日も一日、いいこと探してわくわくしましょ❣️