人は感情を紐つけて出来事を記憶に残しているようです。

特にテンションが下がる出来事は、記憶に留まりなかなか意識から遠のかないようです。

 

 

 

前号は自分にとって想定外の相手の対応だったので、

相手に対する怒りと驚きに対して、正面から立ち向かうことを止めて自分の行動の本質を考察し、

自分が考えていることを遥かに超える思考を持った方には極力出会わないようにするための行動をとるように意識するように省みました。

 

 

 

いつも笑顔で陽転思考とは、

 

 

事実はひとつなのですが、考え方は無数にあって、自分が都合のいいように思考のスイッチを切り替えて事実を省みることと、

和田裕美さんに教えて頂きました。

 

 

 

プラス思考と混同しがちですが、

プラス思考は無理やり前向きな考えに置き換えることなので、長くは続かないのですよね。

 

プラス思考で行動することはいい事なのですが、自分に対して不都合な出来事が降りかかった時が問題なのですね。

無理に前向きに考えずに自分の都合のいいように考えると、

まず頭の中に自分は悪くないという思考になります。他責ですよね。

 

人や物事のせいにするのは人間の性なのですね。

 

ここにBUGがありましたよ。

 

 

人や物のせいにしても、問題は解決していないのですよ。

自分に降りかかる問題を他責にすると、いつでも問題は発生してその度に嫌な思いをするのですね。

 

今回のケースでも、自分が降りかかった問題に対して、相手が想定外の行動をしたからと思っていると、相手に対して自分の主張を述べてお互いの意見は平行線なので、問題解決どころか問題はさらに悪い状況に陥ってしまうのですよ。

 

 

怒りに怒りで応えても、相手を説き伏せることに意識が上がり、小さな出来事が大きく膨らんで取り返しの付かない状態にも派生するのですよ。

 

 

 

自分の都合のいいように考えるとは、他責ではなく自責と考えてみる訓練だったのですね。

他責と考えるから、自分に起きた貴重な出来事を記憶から消し去っているので、いつも同じような問題が起きていることに気づいていないのです。

 

 

 

自責と考えて、出来事を考察する。

自分に意識が向くことで、相手の行動に対して自分の正義を通すより、自分とは世界が違う方に出会わないようにどう行動するかに意識が向くのですね。

 

 

この行動こそが陽転思考なのですよ。

 

 

 

今日のミーティングで、同じグループなのですが、隣のブランチのI女史が教えて下さったスキルが、久々に

 

 

きゃー

 

 

と感動したのですね。

 

面倒臭い作業が、一瞬で解決できるワザですよ。

やらされ感で面倒臭いと思う作業でも、それが一発で解決する仕組みを見つけた時の感動ですよ!

 

やらされ感と思うから他責になっているのですね。

でも、違う方法があることに

 

 

気づく

 

 

ということが自責と考えている証左なのですね。

 

自分ごとと思って行動を変えてみると、

今回のようなケースは二度とは起こらないと思うのですよ。

 

 

いつも笑顔で陽転思考💕

今日も一日、いいこと探してわくわくしましょ❣️

 

 

PS.陽転思考でいると笑顔になってますよ!