6月なのに台風が接近するようになって来ましたね。

南から暖かい湿った空気台風の接近で、大陸の冷たい空気にぶつかり、落雷や大雨が危惧されますね。

梅雨のない北海道でも、ゲリラ豪雨だそうです。避けては通れない日本の四季の風物詩ですが、夏が待ち遠しいですね。

 

80年代の中頃でしょうかね。街ゆく男性が黒のサングラスをかけ、白色のサマージャケットを着ている姿を思い出しましたよ。

今では普通のコーディネイトですが、当時は本当に大勢の方が同じファッションだったのを思い出します。

 

以前から夏の紫外線対策でサングラスをかけるようにはしていますが、今年の夏は出かける時はいつもサングラスにサマージャケットで行きたいと思います。

 

これから暑い夏がやって来ますので、40度近くなったらサマージャケットは着ないだろうな。

 

 

 

 

WBCの栗山監督が退任されましたね。

今年の春は日本中、いや世界中がWBCに注目したような感じがしますね。

 

栗山監督は毎年、近くの公園で種を拾って来て、都内の自宅マンションのベランダの鉢植えに種を蒔くそうです。

北海道の栗山町にある自宅には10年ものの木もあるそうですよ。

 

今年はWBCで時間に追われ、ベランダの鉢の世話があまり出来なかったようですが、

去年の冬に蒔いた紅葉がひとつだけ芽生えたそうです。

 

栗山監督は、

 

命が形になり、育って行く。

 

それを見るのが好きだそうで、監督の人生観を垣間見たような気します。

 

窮まれば即ち、変ず

変ずれば即ち、通ず

通ずれば即ち、久し

 

古代中国の書「易経」の言葉が添えられてありました。

 

行き詰まり、困った時に人には知恵が生まれ、変わろうとする。

変われば、道が開けて、それは長く続いて行く。

 

 

易経は時の書とも言われ、全ては自然から学び、自然が人の生きざまを教えてくれる。

鉢の中の紅葉もまた大切なことを教えてくれる。

 

厳しい冬を越して、芽生えた一つの紅葉の芽を見つけた時に栗山監督はWBCで自分が日々行ってきたことを確信したに間違いはないと思ったはずです。

 

日の丸を背負って、勝負に挑むことは、誰も感じたことのないプレッシャーが存在します。

 

でも、常に、この言葉を信じ、自らで解決してきたからこそ、

あの素晴らしい映画のような、漫画のような世界一のシーンを作り出せるのでしょうね。

 

 

自分がお願いをした選手に賭けてみる。選手には好きなようにやってくれと信じているから、

選手は自発的に何が最適かを自分で考えるようになるのですね。

 

 

WBCのベスト4のメキシコ戦でそれが証明されましたよね。

村上選手を信じていたからこそ、サヨナラ逆転劇が生まれたのです。

 

そして、決勝戦のクライマックスがあの名シーンですよね。

メジャーリーグのホームランバッター代表のトラウト選手と大谷投手との対決ですね。

今、思い出しても目頭が熱くなりますよ。

 

勝負の世界は結果が全てですよね。

 

結果に一喜一憂するのではなく、

何故、勝てたのかを分析することが、ネクストステージに繋がると思うのです。

 

栗山監督が、日々、

 

窮即変

変即通

通即久

 

と唱えていたわけではありません。

 

栗山監督が、自然の摂理を信じて、毎年芽吹く命の大切さを実感し、それを愚直に行った証左だと思うのですね。

 

困難な状況に置かれた時、人は必ず変わる。

変われば、道が自ずと見えてくるものなのです。

その道を信じ続ければ、いいことが訪れるのですね。

 

 

少しの我慢で多くの人に喜びを届けること、いっぱいあるよ

 

 

最後に添えらえた言葉を意識の上に乗せて日々練っていきますね。

 

 

 

いつも笑顔で陽転思考💕

今日も一日、いいこと探してわくわくしましょ❣️