過去2シーズンほとんど野球を観てない元ファンが、渡辺久信氏の現場復帰とともにファン生活を再開さます。かつて人気ブロガー(?)だった頃を思い出して今後のライオンズの可能性を探ります。

題して、『2024シーズンのライオンズ どこまでいけるのか大会』。

まぁ最下位からの再開なんていうギャグも思いついたりするのだけれど、それも自分らしいと思うし、ガチファンガチブロガーだった頃もいろいろシミュレーションするのが好きだったので、そんな感じで書きますので、読んでいただけたら幸いです。


なお、こちらの記事は交流戦が始まる前にアップする前提で書き始めたものですが、久々のブログ更新に苦戦して時間かかってしまい納期に間に合いませんでした。既に交流戦始まっちゃってるので、文中の時間軸がおかしくなってるとこがあるかもしれません。

ご了承くださいませ。








まず、こちらは交流戦開始時点での順位表。

ガチブロガーだった頃にもさんざんお世話になったサイト、『プロ野球データFREAK』さん。まだご健在でした。あざっす!


さあ、「どこまで行けるのか」を考えていきますぜ。


まず、優勝するために、、、。

ソフトバンクが圧倒している今シーズンのパリーグ。

勝率.690ペースでこのままいったとすると、引き分けを考えず想定してみると、ライオンズが勝率.690を上回るには99勝が必要です。

つまり残り98試合を84勝14敗ですね。

これは現実的にあり得ない。

もし、ソフトバンクが今後も今と同じペースで勝ち続けるなら、ライオンズの逆転優勝の可能性はゼロに近い、ということになります。


さて、次に3位の可能性を考えてみましょう。

勝ち越し負け越しとかゲーム差で考えずに、とにかく勝率で考えるのが基本ですね。勝率で順位決めてるんだから。

3位ロッテの勝率.571を上回るには、同様に引き分けを除外して考えると、ライオンズがそれを上回るためには82勝が必要。

つまり残り試合を67勝31敗。交流戦や直接対決の結果次第で、これよりもうすこしハードルは下がります。

2勝1敗ペースでいけますので、目標設定としては妥当ですね。

ということで、ライオンズはここから3位を目指していきましょう。


ではそのために現状何が足りなくて、今後何が必要かを考えていきます。



チーム成績を細かく観ていきまっせ。

平均得点は唯一の2点台、平均失点は5番目。

打てない守れない勝てないの悪循環。




打撃成績を紐解いていきましょう。

どうすれば点が取れるのか。


ホームランの数は意外にもリーグで2番目。

出塁率がとにかく低いので、ここを改善して得点効率を上げていきたいですな。


さて文中ここからは選手の個人名も出していきますが、今シーズンのチーム事情をほぼ知らないので全然見当違いなことも言うかもしれないけど、ご了承ください。


打線に関してはまずは、外崎や佐藤龍世など経験のある選手に引っ張っていってもらいたい。

そして最近は蛭間選手が好調みたいなので、ぜひ上位打線で使ってもらいたいです。

村田選手、渡部選手など、長打力のあるフィニッシャーがここから進化を遂げてくれれば、得点は増やしていけるはずです。


それと、数字だけ見ると古賀選手がすごく良いみたいなのですが、彼はもしや「打てる捕手」なのですか?

出塁率.333、OPS.724。

これは今のチーム事情においては、ちょっと下位に置いておくのはもったいない成績ですね。

マスク被らない日はDHもアリではないでしょうか。





続きましてディフェンス面。


先発投手はしっかり駒は揃っていると感じているのですが、合ってますかね。

8連敗中も半分はクオリティスタート。まずまずですね。


最近はリリーフ陣が調子を落としているみたいなので、適材適所で見極めて起用してほしい。

全体では、与四死球が多いのを改善していきたいですね。


リリーフ陣に関しては、数字だけ見ると二軍がそこそこ結果を残しているというのが救いですね。

監督代行もGM職で全選手しっかり観ていたはずなので、調子の良い投手を良い時に使っていってほしいです。


注目したいのは羽田慎之介投手でしょうか。

先日一軍デビューしたばかり。二軍ではイニング数を上回る三振を奪っていて、WHIPは0.80という素晴らしい成績。起爆剤になってほしいですね。


守備はどうなんですかね。

二遊間はしっかり固定できているので、守備範囲広くて攻守で安定してるセンターが欲しいですな。

候補はいっぱいいそうですけど殻を突き破ってくれる選手がなかなかいないみたいですね。

かつて僕が応援していた若林選手はどうですか。怪我が多くて伸び悩んでいますか。もういちど期待したいです。


さて。

トレードや新外国人獲得も当然選択肢にあるはずです。

今シーズンの外国人選手たち、今どうしてますか。

アギラーさんとアブレイユさんはどっか行っちゃいましたね。コルデロさんは戻ってきましたけど。


昔と違いますので、シーズン途中加入でホームラン打ちまくる外国人選手獲得を目指すのは現実的ではないと思います。

そうなるとトレードと、育成からの支配下登録で、ちょこちょこと補強していく感じですね。

抜本的な改革とはならず、やっぱり今の主力に奮起してもらう必要があります。


中島宏之獲得というサプライズは、ありませんか?




かつての渡辺久信監督は、とにかく我慢ができるひと、という印象でした。

「なにもしない」ができる指揮官。

打線を固定して勢いに乗せて終盤勝ち上がったのが、2011年と2012年でしたね。


現状は、もうこれ以上負け越しを増やしたくはないし、どんな形でもいいから勝ちを積み重ねていきたい、という状況。

我慢してる場合ではないので、とにかく良い選手を、良い時に、どんどん使っていってもらいたいです。

そういうチーム事情で果たしてナベさんが「らしさ」を出せるのかどうかはわからないけど、とにかくやる獅かないので、ひとつになって、奮起してもらいたいです。


今日もありがとうございます。

またときどき現れます。