富山でひたすら市内電車に乗ったあとは、高岡へ向かいます。
目的は万葉鉄道に乗ることです。
万葉鉄道は高岡駅~越ノ潟間を結ぶ路線で、路線の一部は路面電車になっています。
もともとは加越能鉄道の路線でしたが、加越能鉄道が万葉線を廃止する意向を発表したため、万葉線を存続するために、2002年に運営会社が第三セクターの万葉線株式会社に変わりました。
いや~、廃止されなくて良かった~。

高岡に到着です。車庫を見るとキハ40が留置されていました。
ホームがいい味出してますね~。北陸本線時代の面影を感じます。

こちらは降りたホームの向かい側に停まっていた泊行きです。(時間がないのに撮り鉄してた)
あいの風とやま鉄道の塗装は個人的に好きです。

時間が無かったので、コンビニで買ったサンドイッチを大急ぎで食べて、万葉線のホームに向かいます。

ホームに行くと昭和感満載の車両が発車を待っていました。調べてみたところ、富山地鉄の車両と形式は同じらしいです。

車内も昭和そのもの。あれ、今って昭和何年だっけ?(昭和96年です)と言いたくなってしまいます。 


Suicaのペンギンも大満足のようです。


細かいところもよく記録しておきます。
まるでタイムスリップしたみたいですね~。

終点の越ノ潟に到着です。
小ぢんまりした、湊の駅という感じでした。


越ノ潟からは、対岸への無料の渡し船が出ています。今回は時間が無かったので乗ることは出来ませんでしたが、今度来る機会があったら、そのときはぜひ乗りたいです。

新湊大橋、立派ですね~。

帰りはこちらの車両に乗りました。この車両は、会社が変わってから製造された、新型の車両です。
それにしても、派手だなぁ…。

車内にはボックスシートもあり、富山地鉄のT100形と共通点を感じます。
ガラスにイラストが描かれているのがユニークですね。

とっさに撮ったので構図がめちゃくちゃですが、途中で万葉鉄道でかつて使われていたと思われる車両が静態保存されていました。

高岡駅に戻ってきました。
万葉鉄道は、レトロでのどかな路線でした。
それでは、今回はここで終わりにしようと思います。
ではまた~!