今日は、事例Ⅰ受験時の様子(試験開始~対応付けまで)について、エントリします。


 本試験前日の様子は、こちら


 本試験当日朝~受験開始前までの様子は、こちら


-----


普段は事例Ⅰ~Ⅲではほぼ使わないのですが、マーカーも用意して、シャーペン×2、消しゴム×2、定規、キッチンタイマー、電卓×2を広げ、受験票の配置も確認し、机の上の準備を万端にして、試験官の説明に耳を澄ましていました。


作業プロセスを頭の中で繰り返し暗唱しながら、試験官の説明を聞き、いよいよ9時40分前くらいから試験用紙が配られ始めました。


まずは、答案用紙。


いつもどおり、透かし読みをしてみる。


字数は、120字×4と100字×1で580字。


配点は、20点×5問。


いたってオーソドックスな形式&ボリュームでまずは一安心。


次に、問題用紙。


手渡されて机に置く際に、(きれいに半分に折れるように)さっと折り目付け。


次に、『ふぞろい』で学んだ”定規置き”を使って、与件1ページ目の透かし読みにチャレンジ。


さすがにTACの答練用紙とは違い、あまり見えないけど、それでもこの「透かし読み」もこれまで必ず練習してきたプロセスなので、少しでも参考になる情報を得られるよう食らいつく。


「医薬品メーカー」「創業家一族」「増収」「製品ラインアップ」「現状を維持するのが精一杯」といった用語が見えたので、そこから、「医薬品メーカー」の業種・業態イメージや、「オーナー会社で業績アップ→経営環境変化→業績低下」といったストーリーを想像。


そして、オーナー会社は自身の業務経験でいやというほどかかわってきたので、そうした経験値からの解答に引っ張られないよう、「与件重視」と「人事・組織」と再度自分に念押し。


透かし読みを終えても、残り5分弱余っていたので、手汗を一生懸命拭きながら、周りの受験生や試験官の様子を眺めたり、これまでの2次学習を振り返りながら、気合いを入れてベルが鳴るのを待っていました。


---


(わたくしはタイマーを「80分」に設定し、カウントダウンする形式を採用していましたので、以下、それに沿った時間表記を取り入れて記載しています)


(以下、文章中に出てくる( )書きは、このエントリを書くまでに気づいた本試験後の感想が含まれています)



事例Ⅰ(9:50~11:10)開始。


キッチンタイマーのスイッチを入れ、解答用紙に受験番号を記入。


問題用紙を半分に切り、各ページの右上に「ページ数/総ページ数」を記入し、与件の段落ごとに定規で線を引く。


開始3分は、上記作業に固定しておいて、緊張していても落ち着けるような動作に決めていたのですが、手の震えも緊張もなかったので、特に滞りもなく、問題用紙もきれいに切れてくれて、いつもどおり終了。


与件も2ページなので、「形式的には超オーソドックスだなあ」なんて思いながら、設問要求解釈へ。



第1問リード文


【解釈等】

・一般と医家の対比

・時制が”現在”なので、与件根拠の存在可能性あり

・経営環境の変化、なので、変化の”前””後”を記載する必要があり

・近年シバリ


【与件探しワード】

「一般家庭向け医療品」「医家向け医療品分野」



第1問設問1


【解釈等】

・一般と医家の”営業活動”の”違い”

・近年シバリ

・説明せよ→因果

・時制:現在→与件根拠あり

・120字

・SWOT系

・解答フォーム:一般家庭向けは~営業に求められるのに対し、医家向けは~が求められる違いがある

・難易度想定:中


【与件探しワード】

「営業活動」



第1問設問2


【解釈等】

・近年シバリ

・医家向けに注力している”理由”

・説明せよ→因果

・時制:現在→与件根拠あり

・120字

・戦略レイヤー?

・解答フォーム:理由は、因果+列挙

・難易度想定:中


【与件探しワード】

「医家向け市場」



第1問では、リード文と各設問の関係から、


①3回繰り返されている「近年シバリ」は超強烈なので、対応付け注意!

②「一般と医家の対比」は両設問にかかる可能性があるかな

③「経営環境の変化」にあたるその前と後はどちらかでは盛り込まないといけないかな


といったことを考えていました。



第2問


【解釈等】

・厳しい・極めて重要→強調表現

・あえて→出願しようとすればできる→メリ・デメ?

・事例:現在だが、”考えられる”があるので与件根拠があるかは不明

・出願しない理由

・100字

・戦略レイヤー?

・解答フォーム:考えられる理由は~

・難易度想定:中



【与件探しワード】

「厳しい競争」「医療品業界」「新商品や新規技術の開発」



第3問


【解釈等】

・珍しく・ではなく・主な→強調的

・所有と経営の分離のプラス面とマイナス面の”両面”、が直接的要求

・120字

・オペレーションレイヤー?

・解答フォーム:プラス面は~マイナス面は~

・難易度想定:中


【与件探しワード】

「中小企業」「創業家一族による同族企業」「仕入先」「社員持株会」



第4問


【解釈等】

・3年以内シバリ

・組織管理上、の制約は要注意

・時制:現在→与件根拠あり

・要求は”施策”

・中小企業診断士として→全社的視点

・120字

・オペレーションレイヤー?

・解答フォーム:①、②~の施策を講じ、~を図り売上高40億円を実現する

・難易度想定:中


【与件探しワード】

「業績」「待遇」「大手企業」「売上高40億円」「組織管理」



以上のプロセスは、まず設問ごとの解釈を第1問~第4問までひととおり終え、その後、対応付けをしやすくするために、全設問で与件に探しにいくワードに丸をそれぞれつけて、それから与件を読みに行く、、というものでして、これらを終えて、ここまでで残り67分。


いつもと同じかやや遅いくらいでしたので、少し時間を気にするようにして、与件の大枠把握に向かいました。


---


時系列・接続詞・文章の並列関係与件探しワード・登場人物・経営課題・特徴的な表現・その他気になる表現、などにそれぞれ印や下線等を引きながら、与件文の通読終了。


この時に認識した経営課題は、以下2つ。


①医療現場のニーズをとらえることが不可欠

②チャレンジ精神を維持していくことが、現社長にとって大きな課題


ここで、もう一度、設問文を一通り確認。


そして次に、対応付け。


この時点での対応付けは、以下のとおり。


第1段落:第4問?

第2段落:第4問

第3段落:第1問設問1

第4段落:第3問

第5段落:第1問設問2と第3問

第6段落:第1問設問2

第7段落:第1問設問1と設問2

第8段落:第1問設問2と第2問

第9段落:第4問


とりあえず、根拠かぶせはなし。


第8段落をどこに使うかは迷いましたが、第4問では使う可能性を感じながらも、第2問であまりに根拠がないので、とりあえずここに対応付けをしておきました。


ここまでで、残り53分。


まあいつもどおりのペースで、設問ごとの配点も均等なので、その時間配分も、いつもどおりの「ざっくり10分」ずつで設定し、解答順も順番どおりとしました。


ここまでは、いたって順調だったので、逆に、設問対応でいきなりつまづくとはこの時は露とも想像していませんでした。



「本試験当日 事例Ⅰ<個別設問対応~休憩時間>の様子」 に続く)


記事を読んで、このブログを応援していただける方はクリックを

お願いします。 ⇒ 人気ブログランキング


TREview

↑記事を読んで、「もっと頑張らないとダメだよ」と叱責してくれる

 (恐らく)多くの皆様、こちらへのクリックもお願いします。


最後に、この記事の評価ボタンをを押して、ランキングチェックお願いします!
素晴らしい すごい とても良い 良い