本日は、日経新聞の雑感を2点ほど。
■朝刊P1「東証の上場廃止最多 上期38社、財務悪化目立つ」
1961年の調査開始以来で最多だった2002年の35社を上回ったそうです。
景気後退に伴う業績悪化による影響が主のようで、財務悪化12社、親子上場廃止で14社、時価総額基準での廃止1社、といったところが数値で挙げられています。
コスト削減や経営資源の集中といった目的で行われているように感じられる親子上場廃止ですが、昨年あんだけ子会社の少数株主保護を含めて親子上場廃止を本ブログで主張していた人間からすると、こんな形で実行されるのは、何とも複雑な気分ではあります。
■朝刊P1「世界この先 終章 原点からの再生① 株式会社400年の重み」
GMとリーマンの事例を取り上げ、米連邦破産裁判所の話から始まる序文と写真に、思わず「入り込んで」しまいました。
1面特集のこうした「つかみ」は、本当にうまいなあ、といつも感心させられます。
で、内容についてですが、ドラッカーは63年前に行員への経営責任共有をGMに進言し、16年前の93年にはGMの先行きが暗いことを予言していた、ということを本記事で知りまして、その凄さに改めて驚きました。
今回の特集では、企業と従業員のあり方に主にフォーカスしていますが、ネットワーク化や共同体性の復活、といった将来から振り返ると、その「関係」における大きな転換点だった、と回顧することになりそうなうねりの中にいることを認識して、この背景について、これからも日々考えを巡らせるようにしようと思います。
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