過去記事シリーズ(泣)から、本日は、日経新聞の雑感を2点ほど。


■朝刊P3「コンテンツ配信 米大手、多様化競う」

 価格でのリーダーシップを発揮したアップルの市場拡大戦略と言えるのでしょうか。

 テープやCDにて楽曲をユーザに提供していた時代から、価格をある程度固定化して、利幅を確保する戦略を音楽業界はとってきて、これまでのコンテンツ配信もその路線は守っていただけに、大きなうねりを起こしていると思っています。

 書籍のamazonと同様に、ロングテールでの収益機会の増大と末永い利益貢献につなげようという思惑ももちろんあるのかとは思いますが。

 まあ、それよりも、コンテンツサービスを提供するためのハードを創造するメーカーにとっては、音楽というコンテンツの一分野が衰退していくことで、共倒れしてしまうという重大な懸念を振り払うべく、共存共栄の道を探っているという動機が最も大きいのかな、と思ったりもします。


■朝刊P17「大機小機 不況期の株主総会への注意点」

 ①粉飾決算を絶対にしないこと、②総会で誠実な決算の説明を心がけること、③インサイダー取引にしっかり留意している点を示すこと、という3点を筆者が挙げていますが、この内容も含め本文全体において、不況期においてパニックに陥らず、基本に忠実な総会対応を述べられています。

 100年に一度とか未曾有とか、現在の不幸な環境を特別扱いして、時代を逆境するような政治や経済の動きも広く見られるようになっていますが、かと言って、何でもありではない、という基本中の基本の立ち位置を忘れないで、誠実な対応をお願いしたいと思います。


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