まだまだ過去の話を追っているのですが、本日は、日経新聞の雑感を3点ほど。


■朝刊P7「米の時価会計緩和議論大詰め 会計審、銀行の裁量拡大提案」

 この時価会計緩和議論を見ていると、欧米がルールを牛耳って、自己都合で運用している実態をどうしてもイメージしてしまいます。

 もちろん、なりふり構わず企業活動を支えなければいけない、という「主張」もさもありなんとは思いますが、欧米以外の国が主導発信したと仮定すると、彼らはルールの正当性を「主張」し、こうすんなりとはいかないような気がします。

 この議論を通じて、後進国が先進国の主導する世界に反発する気持ちが、なんとなくわからなくもない気がしています。


■朝刊P15「点検内部統制元年(上) 不正発見相次ぐ 形式優先、実効性伴わず」

 初年度であることを鑑みると、しょうがない気がしますけどねえ。

 金商法違反等での厳罰化を通じて、企業の意識を高めていく地道な取り組みで、随分と変わってくるんじゃないかという比較的楽観的な意見を個人的には持っています。

 「見つからなければ、、」みたいな意識で行っていたような違法取引で、さらにそれが長期化していたりすると、適正な取引に対する感覚も相当に鈍っていることが、メディアで拝見する様々な企業の例でうんざりするくらい分からせられましたし。

 ニイタカの事例が挙がっていますが、内部統制に”本当の意味で”主体的に理解し取り組もうとする企業は、まだ少数ではないかと想像しています。

 口では内部統制を大事にすると言っておきながら、”実質的・実務的”には、形式だけを整えて対応しようとする経営陣が、わたくしの触れてきた実例でも多いですし、そうした経営陣の意識が変わるという意味合いからしても、即効性というよりも実効性が少しずつ高まっていくことを、わたくしたちはモニタリングしていかなければいけないのだと思います。


■朝刊P27「経済教室 メディア連携で需要創出 広告・販促垣根越えよ」

 実務現場での話からすると、数年前の議論のように思えますが、コンテンツと広告でのマクロの動きを捉えようとするのには、有用な記事だと思います。

 個人的には、コンテンツ産業が26兆円で、IT機器の11兆円や通信の16兆円を超える規模にまで、拡大しているという事実に驚きと衝撃を受けました。
 クロスメディアの概念も、産業間といったマクロと所謂販促やブランディングといったミクロの概念に分けることが可能だと思いますが、マクロでのクロスメディアは当記事の主張にもあるように、産業間のプラスサムにつながる有望な分野だと個人的にも思っています。


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