本日は、日経新聞の雑感を2点ほど。


■朝刊P6「インド、同族経営にメス 情報開示拡大 持ち株を制限」

 サティヤム粉飾決算のその後を追っていますが、本記事では、直近のインド証取委の動きと関連企業部門の動きが伝えられています。

 オーナーが自社株を担保にした借入の開示に関する問題が指摘されていますが、それとともに、オーナーが非上場持株会社を通じた上場企業支配を行っている場合、当該非上場会社株式の担保が開示対象とならない点など、抜け穴の存在も紹介されています。

 日本の雇用問題もそうですが、好況期には露呈しなかった問題が、急激な不況期に入り、一気にレバレッジを駆けて噴出しているのは、インドも同様のようですね。

 本件について、一部大手企業では、預金残高一覧表の公表実施や国際会計基準の前倒し導入の声があがったりしていますが、こうした自主的な規律の実施が行われることで、インドが先進国並みの成熟化へ向かっていることをアピールしてもらい、インド市場の信用が回復されるようことを期待したいと思います。


■朝刊P14「法務インサイド シャルレのMBO失敗 露呈したルール不全」

 このシャルレのMBO、特に興味が湧かなかったので、本記事を読んで概要を知ったのですが、、うーん、これもひどい。。少数株主にはたまらないですね。。40%程度のディスカウントを企てているとは。

 正直、わたくしはMBOには明るくないのですが、経営陣によるものの場合、やはりどうしても自作自演を疑ってしまうので、たとえ理にかなっているような報道を見ても、素直には評価できないんですよね。

 ただ導入すればいいというものではないですが、せめて、被買収企業側にもFAを選定させることは最低限で必須にしても良い気がしますが。

 経営計画の策定やバリュエーション価値の精査を、社外取締役らに行わせてもできるわけないでしょ、って思わざるを得ないんですよね(もちろん、取締役の職務を愚直に行っている会計士の方等であれば、ある程度は可能かもしれませんが、「餅は餅屋」だと個人的には思うので)。

 本件が「見せしめ」的な効果を発揮しているという指摘がありましたので、今後のMBOにも良い影響を与えてくれればいいですが、より狡猾な手口にて実施されないことを合わせて願っています。


記事を読んで、このブログを応援していただける方はクリックを

お願いします。 ⇒ 人気ブログランキング


TREview

↑記事を読んで、「もっと頑張らないとダメだよ」と叱責してくれる

 (恐らく)多くの皆様、こちらへのクリックもお願いします。


最後に、評価ボタンを押して、ランキングチェックお願いします!
素晴らしい すごい とても良い 良い


e-日経購読ガイド
日本経済新聞の購読申込みはこちらから


以下は、日経BPから発行されているオススメビジネス雑誌です。