先ほどに引き続き、日経新聞の雑感を2点ほど。


■朝刊P1・3・5「日経平均、今年終値8,859円 年42%安 最大の下げ 時価総額200兆円目減り」

 1ページ目の表が、今回の経済減速が未曾有のものであることを裏付けているわかりやすい比較表だと思います。

 完全失業率についても、恐らく2000年の4.8%に迫り、抜く可能性もあると思います。

 3ページの日経平均株価の下落率の表も、バブル崩壊時の株価下落時よりも今回の下落率が大きいことを示しており、10位の中にここ数年の値が存在しないことから、急落のスピードがいかに速いかを裏付けています。

 また、同じ3ページには世界主要市場の株価下落率が載っていますが、新興国の下落率の大きさと、先進国の中で日本が高い下落率を示していることが分かり、外国人投資家の多い市場のインパクトが大きいことが、他国との相対比較の中で確認できます。

 これらの表は、今回の世界経済減速において、マクロ・ミクロの両方の視点で、現在の日本の状況を客観的に認識できる良い記事だなあ、と個人的に思った次第です。


■朝刊P5「資金繰り支援緊急保証制度 中小の利用3.9兆円」

 緊急保証制度への申し込み結果が載っていますが、その横に金融機関の財務状況の記事も載っており、そちらを合わせて見る限り、金融機関融資が上向く気配は微塵もないことが感じ取れます。

 この記事を見て驚いたのですが、大手銀行6グループの株式含み益が半年で98%も減少しているとのことで、財務にほとんど余裕が無い状況であることが伺えます。

 東証一部の時価総額ランキングも軒並み大幅な下落で、▲印ばっかり。

 金融機関に対する公的資金の注入も、批判が相次いでいるとおり、企業融資への強制力を働かせられなければ、貸し渋りが止むことは当面考えられない状況であることは疑いがなく、政策の失策を政府は責任もって改善するべきだと思います。


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