本日は、日経新聞の雑感を2点ほど。
■朝刊P14「未開示のリスク表面化 投資家本位の情報重要」
リスク情報の開示は難しいですよねえ。
本記事の結論も「投資家に役立つ開示に努める必要がある」と結んでいますが、何が投資家に役立つかは投資家次第で、もちろん正解などはありません。
従って、投資家に適切な開示をしようとすれば、会社側でリスクと認識している項目をできるだけ多く掲げるしかなくなります。
ただ、あまりにリスク情報が多くなると、その会社の経営に不安を感じる投資家も存在すると考えられるので、会社側のIRの意図と投資家の認識にずれが生じる可能性が出てきます。
ただ、本記事に取り上げられた破綻企業のように主因となりそうな項目は最低限開示しておくことは上場企業の義務であり、投資家が役立つと認識するかどうかは別にして、開示情報を増やしていくしか手は無さそうですね。
■朝刊P15「検証持ち株会社(下) 安易な導入、メリットなく コスト増、情報開示の後退も」
こちらも適時開示がらみの話題になってしまいますが。
持株会社化のメリット・デメリットの話題については昨日のエントリ にて触れましたが、単体の情報開示については、持株会社の情報を見てもあまり意味がないので、確かに後退と言えば後退ですね。
本記事で中央大学の教授のコメントもありますが、連結財務諸表の開示項目のあり方を考えないといけないですよね。グループ会社のもう少し詳細の情報を載せて、単体の項目を簡略化するとか。単体の欄には事業中核会社の財務諸表を開示するとか(「中核会社」の定義も難しいし、これは大変か)。
それと、本記事では、売上高規模別の持株会社の割合が円グラフ化されていますが、売上規模の小さい会社が結構な割合を占めており、昨日のエントリ でも触れましたが、社内インフラが整っていればよいのですが、そうでないままに、導入した企業はまさしく本記事にあるコスト増に陥ってしまっているのではないかと危惧してしまいました。
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