グッドウィルやスルガコーポ等、個別企業に関連する問題にもモノ申したいですが、そこはグッとこらえて、今日は、日経新聞での雑感を4点ほどです。


■朝刊P1特集「株券電子化まで半年 「眠る株式」2割無効の恐れ」

 こちらは何度か小生のエントリでも取り上げさせていただいている問題。

 特に個人的に影響は無いのですが、もし、タンス株券を保持されている個人の方や企業関係者の方でこのブログをご覧いただいている方がいらっしゃったら、是非、一度ご確認いただきたく、注意喚起の力になれればとと取り上げさせていただきました。


■朝刊P2社説「コンビニ深夜規制より大切なことがある」

 この問題ですが、社説主張のとおりだと思います。

 個人的にも強く深夜規制は行なうべきではないと考えます。

 記事のとおり、費用対効果の少ない取り組みの代償として失うものが大きすぎると思っています。

 また、個人的な視点では、世界中を旅した経験からも、今後新興国の台頭によりそれらの国でもサービス業に従事する人員の増加が想定されますので、そうした場合、日本のコンビニ各社が蓄積してきたノウハウや海外展開での優位性は大きく、かつ、需要も見込めると思います。

 そうした事業者の競争力をそいでまで、実行すべき規制ではないと感じています。


 夜型ライフスタイルを改める契機にする。。。

 この視点が、行政と国民との意識のズレを感じさせる象徴的な主張のような気がします。

 皆が皆、行政で働く方と同じライフスタイルを送っているわけではなく、中には不必要に夜型の生活を送っている方もいるのかもしれませんが、それ以上に、夜型の生活を送らざるを得ない人が増えてきた結果、サービス業が深夜営業を行なうようになって、それが今も成り立っているという現実から、個人の意向とは別に夜型の生活を送らざるを得ない人が増えているという現実を、理解してもらいたいと、個人的には強く願っています。


■朝刊P16「中国株リスク、東証が苦悩」

 華々しく中国本土系企業として上場したアジア・メディアの不祥事だけに、影響は大きいと思っています。

 少なくとも、東証の上場基準をクリアして内部統制への対応も行なっているという上場時の発表があったにもかかわらず、トップの私的資金流用といった内部統制の観点では、基本中の基本的な問題が起こったことは、他の中国系企業へ向けられる視線が厳しくなっても当然かと。

 まだまだ、中国の個別銘柄への投資は難しい現状だと認識しているので、本当に今回の件は残念です。

 他の中国系企業では、内部統制を含め、同様の問題を保有していないことを願っています。


■朝刊P19「大機小機 地域銀行の経営統合と課題」

 うーん、考えさせられる指摘ですね。

 今後の道州制への動きや地域銀行数の多さ、地域に密着した資本構成からくる時価総額への認識の低さなどから考えると、合理的に考えると、合併でなくても経営統合という形では進めるべきだと考えます。

 個々の持つヒト・モノ・カネ・情報などのリソースを終結することによる、シナジー効果は見込めるとも思います。

 一方で、筆者が指摘するとおり、経営体制自体の統一が不徹底となった場合のリスクや、各行の資本構成や取引関係を含む個別行の事情を考慮しすぎた場合のリスクによる、統合による効率化が進まなければ元も子もないんですよね。

 難しい問題ですが、各行の頭取を含む経営層がどの程度まで「会社としての将来」を見越した経営判断を行ない、打ち手を打っていくか、という、自身の保身が優先されない、「本来あるべき」経営者としての判断を行われるのかは、結果だけでも注視していきたいと思っています。


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