NHK土曜ドラマ『監査法人』
http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/
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実際の監査との違いは、現役の会計士の方々がご指摘されているので、そちらの方のエントリをご覧いただくとして。
個人的には、ちょっと他の視点から。
「どうしてこういった内容のドラマをNHKがこの時期に放映しているのか?」という疑問。
「J-SOX運用初年度」「監査法人の責務への理解」「公認会計士の仕事内容への理解」「監査法人と社会との影響への理解」といったことはまああるのでしょう。
疑問に思うのが、「馴れ合い関係の企業と銀行の関係をさらしていること」→「監督官庁が主体的にメスを入れているイメージを前面に出しての世論喚起」→「それに伴う金融庁の権限拡大(裁量判断)への賛成世論形成」といった意味合いを持っているのではないかということです。
数々の賞を受賞した『ハゲタカ』と同様の枠で、『ハゲタカ』とは違い、原案の無い経済ドラマとして流すには何らかの意味があるとどうしても勘ぐってしまうんですよね。
民放ならまだしも(まあ視聴率が見込めず選択しないかもしれませんが)、NHKでやっているわけですからね。
まあ、何はさておき、他の書籍やジャーナリストの取材でも明らかになっているように、バブル期以降の「失われた15年」の間での、「馴れ合い関係の企業と銀行の関係をさらしていること」については、フィクションとは言え、ノンフィクションに近い部分も多く含まれていると感じていますので、引き続き、注目してみていきたいと思います。
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