月曜朝刊ではありますが、日経新聞での雑感を3点ほど。


■朝刊P9「NTTのネット中核会社「レゾナント」ドコモが100億円出資」

  ドコモがNTTグループとしての固定と携帯の融合に取り組んでいるという記事です。

 が、それよりも、NTTは本体もドコモも寡占事業者としてサービスが規制対象になる点があるのに対し、ソフトバンクがその対象に入らず、先行して固定と携帯間の無料サービスを提供しているというのには、裏事情が存在していたんだなというのを初めて知りました。

 この辺も考慮したうえでのサービス展開を視野に入れた上での戦略展開と考えると、台所事情が苦しい上でボーダフォンの買収に踏み切り、国内外での携帯事業参入のメリットを想定していたと思われるソフトバンクの経営の強さが垣間見える気がします。


■朝刊P9「経営の視点 新興国は活力の源」

 経営モデルそのものの見直し、もしくは、新しいモデルの活路を見出すという観点で、新興国での事業展開を図っているという視点は、個人的に新鮮でした(何せ、そこまでリソースに余裕のある企業にいたことはないですから)。

 IBMの例を好意的にビジネスウイークも論評しているようですが、国境を越えた経済活動が世紀を超えて展開している中、インターネットの出現により、その速度は増しており、企業側からすれば事業活動をする上で、「どこの国の企業?」という評価を受けることは、消費者にとってあまり問題ではなくなってきていると思います。

国家運営上の企業部門収益という観点から、日本も必死に内需を拡大し、国内企業を盛り上げようとしていますが、個人的には、法人税率下げ等のような海外企業が日本に進出したくなるようなメリットを提示した上で、アジア経済の中心地としての「日本」を目指す戦略を望んでいます。

 経済的には、世界的分業が急速に高まっているのですから、「製造業が日本の強みだ!」というのも確かにわかるのですが、成熟国としての金融センター・最先端情報集積センター・アジア物流拠点センター・新規事業創出センターなどの役割にてリーダーシップを発揮していってほしいと、個人的には考えている次第です。


■朝刊P11「私の課長時代 日本IBM最高顧問北城恪太郎氏」

 奇しくも、以前、書籍で取り上げさせていただいた三枝氏の言葉をお借りすると「ミドル層」の底上げ事例として、実際に実績を上げられてきた北城氏の例を拝見させていただきました。

 優秀な人材を社外に流出させないよう、トライアンドエラーすることを推奨し、エラーしても再挑戦を与えてあげられるような組織体を国内トップレベルの企業として、是非率先して取り組んでいただきたいと感じました。


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