ボードゲーム評価 『ウミガメのスープ』
ジャンル パーティー系
プレイ時間2分~10分
プレイ可能人数2人~8人ぐらい(まあ何人でもOK)
面白さ 3点
初心者おすすめ度 9点
コンパクト 10点
お手軽度 9点
奥深さ 1点
回答者が出題者に「YES」「NO」「関係ありません」のいずれかで答えられる質問をしていくことで真相を導き出す水平思考クイズ。
有名な例題は、
『ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。
スープを一口飲んだ男は、それが本物の「ウミガメのスープ」であることを確認し、勘定を済ませて帰宅した後、自殺した。一体、なぜ?』
というもの。
初めは謎でしかなかった物語の真相が徐々に解き明かされていく感覚、閃いた瞬間や、突拍子もない質問が「え!?それYESなの!?」となったときの驚きなどを楽しむゲームです。
このゲームの最大の特徴はそのコンパクトさです。
なんと道具は一切必要ありません。ボードゲーム・・・?という反論は認める
これがどういうことかというと、何かをしながらできるゲームです。
アトラクションの待ち時間もそうですが、何より
ドライブをしながら、且つドライバーも含めて参加できるゲーム!!
これにより、旅行中のただの移動時間をゲームの時間に変えることができるのです。
車酔いし易いパンダさんにとって、このゲームに何度助けられたことか・・・
1個パンダさんが作った例題を出します
「ある男が見た最期の光景は、その男によく似た男が元気に去っていく姿だった。
いったい彼に何が起こったのか?」
このゲーム慣れるとお題は自分で作れるので、世の中に存在しない難問、良問をいくらでも作成可能なんです。
コツは共通認識を使うこと、視点をズラすことです。
この時点では何の話かさっぱりわかりませんよね。
くだらない話をできるだけ大げさだったり、厳かな表現にすると面白いです。
『男は殺された?』
『死因は?撲殺?毒殺?水死?絞殺?』
『なりすまされた?』
『双子だった?』
『似た男が殺したの?』
『男は恨まれていた?』
などの質問が想定されます。
考える人もいるかもしれないので、ちょっと下のほうに答えだします。
答えは、
彼はアンパンマンの古いほうの顔であり、バタコさんに新しい顔を投げられて交換され、新しいほうの顔は元気100倍!と叫んでバイキンマンと戦いに行くのでした。
答えがわかれば誰もが知っているあのシーン。
視点を『最新のアンパンマン』から『古いほうのアンパンマン』に変えて世界を見てみるだけです。
これは別に共通認識であればいいので、
浦島太郎を亀の視点で物語をみてもいいし、桃太郎を鬼の視点でみてもいいし、
ポケモンをピカチュウの視点でみてもいいです
あとは心情などは勝手に自己の解釈をいれてしまっていいので、自己流の問題を作って試してみてください。
お友達と車に乗ることが多い方はきっと遊ぶ機会が多いゲームになると思います。
以下、毎回書こうかな
このブログは世の中のアナログゲームを忖度なしでぶった切るブログで、
なにかボドゲを探している人が遊びたいボドゲを選ぶ参考になればと思っています。
ただ、ゲームはやる人がどんなシチュエーションでどんなメンバーとやるかで適したゲームは変わってくると思いますので、そこも含めて今ただ面白いゲームがほしいのか、お手軽なゲームがほしいのか、奥深いゲームがほしいのか判断してくれたらと思います。
おうち時間を楽しむならボードゲームは最適ですよね♪
ジャンル
・パーティー系
・正体隠匿系
・ガチ勝負系
ゲームなんだから面白さが一番大事になってきそうですが、
旅行先などお出かけ先でちょっと遊びたいとかなら、
ゲームを勝敗を決めるだけのツールと捉えるなら面白さは低くてい
コミュニケーションツールと捉えるなら、
固定メンバーで何度もじっくりと遊ぶなら奥深さも大事になるかも。
いつ、誰と、どんなときに、
10段階レーダーチャート
・面白さ
→ゲームにおいて最も重要な要素。瞬間最高風速が重要
・初心者おすすめ度
→ルールが簡単であることが重要
・持ち運びしやすさ
→コンポーネントが小さいことが重要
・お手軽度
→準備のしやすさ、ゲームの所要時間などゲームができるかどうかに影響する。
・奥深さ
→勝ちパターンがいくつもあり、何度でもリピートができるゲーム