ボードゲーム評価 『ビックショット』

ジャンル ガチ勝負系

プレイ時間60分~90分

プレイ可能人数2人~4人

 

面白さ           8点
初心者おすすめ度    6点
コンパクト          5点
お手軽度          2点
奥深さ           7点

 

土地の所有権を争うゲームです。

オークションで勝ったプレイヤーがキューブを自由に配置する権利を獲得して、

キューブの配置状況に応じて土地の所有権(=得点)を獲得します。

 

ただし、オークションで落札したプレーヤーは落札価格のコインを失います。

コインもまた得点です。

 

プレイヤーはオークションで勝つために借金をすることが可能ですが、

1回目の借金で‐10点と引き換えに9コインを得ることができます。

2回目の借金で‐10点と引き換えに8コインを得ることができます。

3回目の借金で‐10点と引き換えに7コインを得ることができます。

4回目の借金で‐10点と引き換えに6コインを得ることができます。

 

つまり借金をするたびに得られるコインは減っていき、事業資金が苦しくなってきます。

その苦しさとオークションに勝利したいジレンマが面白い。

 

 

初心者には難しいゲームです。

ルール自体はシンプルなので、初心者でも簡単に参戦できますが、

初回プレイでうまく立ち回ることは難しい。

が、ルールが複雑でない分、1回プレイすればだいたい課題が理解できるので、

とりあえずやってみてほしいです。かなり面白い良ゲーだと思います。

オークション系ゲームは他プレーヤーとのバランスがとれて良ゲーが多いですね。

 

 

 

以下、毎回書こうかな

 

このブログは世の中のアナログゲームを忖度なしでぶった切るブログで、

なにかボドゲを探している人が遊びたいボドゲを選ぶ参考になればと思っています。

 

ただ、ゲームはやる人がどんなシチュエーションでどんなメンバーとやるかで適したゲームは変わってくると思いますので、そこも含めて今ただ面白いゲームがほしいのか、お手軽なゲームがほしいのか、奥深いゲームがほしいのか判断してくれたらと思います。

おうち時間を楽しむならボードゲームは最適ですよね♪

 

ジャンル

・パーティー系

・正体隠匿系

・ガチ勝負系

 

ゲームなんだから面白さが一番大事になってきそうですが、

旅行先などお出かけ先でちょっと遊びたいとかなら、持ち運びしやすさとお手軽度が大事になるし、

ゲームを勝敗を決めるだけのツールと捉えるなら面白さは低くていいかもしれないし、

コミュニケーションツールと捉えるなら、ゲームの面白さより初心者おすすめ度が大事になると思います。

固定メンバーで何度もじっくりと遊ぶなら奥深さも大事になるかも。

 

 

いつ、誰と、どんなときに、どんなふうに遊ぶかによってゲームを選ぶ参考になればと。

 

 

10段階レーダーチャート

・面白さ 

  →ゲームにおいて最も重要な要素。瞬間最高風速が重要

・初心者おすすめ度 

  →ルールが簡単であることが重要

・持ち運びしやすさ 

  →コンポーネントが小さいことが重要

・お手軽度 

  →準備のしやすさ、ゲームの所要時間などゲームができるかどうかに影響する。状況に    よっては面白さよりも大事なときも。

・奥深さ 

  →勝ちパターンがいくつもあり、何度でもリピートができるゲーム