こんばんは!国産ゴジラと海外ゴジラの新作が立て続き、世界中で怪獣映画が盛り上がってて感無量なT19です♪
この機会に、私も手持ちのソフビを見せびらかしたくなったんで(笑)、今日はソフビインプレします!

ゴジラ1955

初代『ゴジラ』大ヒットの波に乗る形で、東宝が半年という超スピードで作り上げた『ゴジラの逆襲』に登場したゴジラ。
通称❝逆ゴジ❞と呼ばれるこのゴジラスーツは、急ピッチで造形された故の作りの粗さが目立つことで有名ですね。

しかも耳が吊り上がり目が顔の真正面にあり、首と手足がヒョロ長い奇妙はスタイルは、粗い質感と合わさり非常に不気味。
で、昨年発売となったコチラの逆ゴジソフビ、アンバランスな逆ゴジの特徴を見事に捉えてて素晴らしい!

特に背ビレが歪んでいて、「流石にコレは不良品じゃない?」と思いきや実際のスーツもそうなってて笑いましたw
さて、『ゴジラの逆襲』は❝モンスター同士のバトル❞を流行らせた歴史的作品。このゴジラには対戦相手がおりまして・・・。

アンギラス1955

てことで、『ゴジラの逆襲』に登場したもう1体の怪獣、アンギラス!昨年逆ゴジと共にソフビ化されました!
以前は68年版の2代目アンギラスのソフビしか存在せず、55年版の初代アンギラスは長らく立体化に恵まれてなかったんです。

私が買ったのはゴジラストア限定カラーで、ゴジラの白熱光を顔面に浴びてるシーンをイメージしたモデル!
実はコレ、下半身が敢えて2代目の彩色になってて、それには大変マニアックな理由があるんですが、長くなるので割愛。

躍動感あるポーズ、細かいシワやウロコの表現、狂気に満ち溢れた表情など、初代アンギラスの魅力を完全再現した素晴らしいソフビです♪しかし改めて思うけど、このデザインで❝アンキロサウルスの生き残り❞って設定はだいぶ無理があるような(笑)。

キングギドラ2002

平成ガメラの監督が撮ったゴジラ映画、『ゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃』に登場したギドラです。
単純に凶暴な強豪怪獣だったそれまでのギドラと違い、❝国を護る天の神❞という大胆なキャラ付けがされてる個体でした。

作中では羽が未発達の不完全な状態で復活したためゴジラに苦戦しますが、モスラの決死の助力で羽が開き完全体へ進化。
ソフビはそんな完全体の神々しさが迫力満点に表現されており、首、羽、尻尾が長くて結構なボリューム感です!

ギドラ進化のシーンは映画のクライマックスで、演出やBGMが良くて超盛り上がるんですが、肝心のギドラのCGがチープなのが昔から気になっちゃうんですよねぇ。その後、普通にゴジラが勝っちゃう展開にも「おいおい・・・」ってなった想い出(笑)。

モスラ成虫2004

ゴジラFINAL WARS』に登場したモスラは過去作で使われた造形物の流用で、ソフビも同様に過去商品の金型流用。
ただ、それだけじゃ味気無いためか大部分がオレンジ色のクリア塗装になっていて、毒々しくも綺麗です♪

劇中、ガイガンがカッターを飛ばしモスラを攻撃モスラが鱗粉を放って避ける続けてガイガンが光線を撃ち、避け切れず炎上するモスラ鱗粉で軌道の狂ったカッターが戻って来てガイガンの首を切断火達磨状態のモスラがガイガンに特攻!

・・・という場面があって、このソフビはその燃え上がった瞬間をイメージしたカラーリングなんですね~。
あのシーン、文字にすると違和感無いのだけど、演出のせいでガイガンが調子乗って自爆したようにしか見えない(笑)。

ギロン

こっからはガメラ怪獣です。『ガメラ対大悪獣ギロン』でガメラと戦った宇宙怪獣、ギロンのソフビ。
ギロンと言えば、包丁に手足が付いているという、ウルトラ怪獣にすら居なさそうな唯一無二のデザインですよ!

奇抜なんだけどゴテゴテしてない分、ソフビの再現度もかなり高くて、額の手裏剣や掌の吸盤もちゃんと造形されてます。
頭でっかちでハイハイの姿勢で、なおかつ尻尾が無いから人間の赤ちゃんみたいな体型なのも不気味で良き。

この姿で異様に低い鳴き声、意外と素早くアクロバチックなギロン、是非映画で動いてる姿をご覧頂きたいですね~。
まぁ、あの映画で1番ヤバいのは、鉄棒を披露したり宇宙船の溶接を平然とやってのけるガメラですが(笑)。

ジャイガー

頭でっかちでイボや吸盤に覆われ、お世辞にも格好良いとは言えないジャイガーは、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』に登場。
ソフビでも、絶妙に垢抜けない両生類チックなデザインがバッチリ再現されてます。

こんな姿でも、恐らくは昭和ガメラシリーズ最強!初戦でガメラの身動きを封じ戦闘不能に追い込み、2戦目ではガメラの体に卵を産み付け、生まれた幼体に体内から血を吸われたガメラは再び戦闘不能・・・と、2回もガメラに勝っている強豪です。

人間を白骨化させる光線で大量殺戮を続けたジャイガーでしたが、3戦目で遂にガメラに敗れ、頭から血を流し絶命。
ガメラはジャイガーの亡骸を抱えて生まれ故郷の島へ帰しに行き映画は終了。ガメラの優しさが心に残るラストでした・・・。