こんにちは!一気に冷え込んで、アパート出て車に乗るまでが辛いT19です・・・。
今年はもう釣り納めを済ましているので、残りの休日は家に籠ってスマホやPCを触っとくことにします。

サンダーコアスクウォーター(ストーム)

今は昔(プラリップホッテントットが売ってた頃)、ストームのスイムベイトが異様に充実してた時期がありました。
❝未熟者❞を意味するスクウォーターもその一員で、恐らくオタマジャクシがモチーフの10センチ10グラムの可愛い子。

ホログラムを施されたハードコアを半透明のソフト素材が覆っていて、ウォブリングと同時に程良くキラキラしてくれます♪
オタマっぽさを出すためか(浮力が足りなかっただけ?)、シンキング仕様。Wフックに換えて底をズル引くと良い感じ。

使用中に眉間の辺りが裂け、そこから一気に傷が拡がっちゃって、終いにはコアだけの状態に・・・。
ちなみに、法を知らなかった小学生の頃に口の大きな魚を一時飼ってましたが(笑)、オタマは嫌がって食いませんでしたねぇ。

サンダーコアドゥグ(ストーム)

上のスクウォーターが成長した姿までラインナップされてたんですし、当時のストームはスイムベイトに本気だったんでしょう。
サラマンダーの幼形成熟体という、日本のフィールドでは有り得ない存在がモチーフで、見る者の度肝を抜きます!

構造はスクウォーター同様。ボディはヌメヌメ、テールはバタバタとリアルに動きますが、四肢の動きは硬め。
やはりシンキングで、ボトムではきちんと姿勢をキープしてくれます。

私が持ってたのは13センチ19グラムで、バーサタイルタックルで気楽に投げ倒せましたが、コイツには23センチ62グラムの(色んな意味で)暴走形態も存在していて、アレを手懐けられる方は達人級です(笑)。

ネストレイダー(リバー2シー)

引き続き、B級スイムベイトです(笑)。北アメリカにはウォータードッグやサイレンといったエラを残して成熟する両生類が普通に居て、所謂❝ウーパールーパー❞風のルアーは結構ポピュラーな存在なんです。

この子はその名が示す通り、日本ではタブー視されてるネスト攻略を目的としたルアーで、エラの1枚1枚、尻尾の筋までしっかり造り込まれ、水流を受けるとエラと前脚が反り、尻尾がはためく、正に卵を狙う侵入者そのもの。

とは言え、よくよく見ると骨組はラバージグと全く一緒で、別にネストの釣りなんかしなくたって、普段ラバジを投げてる状況で投入してボトムを跳ねさせてやれば、楽しい想いができるはず。13センチ3/4オンス、1パック2匹入り。

浜王セット(メジャークラフト)

エギにジグにタイラバと、色んなジャンルに向けてルアーを開発しまくってるメジャクラの、ヒラメ用スイムベイトです。
外見的な特徴としては、大きなラインアイ(飛距離UPのためらしい)と、角度の浅いシャッドテール。

どちらかと言うとローリングの目立つ泳ぎで、テールも暴れ過ぎず安定感はバッチリ!
まぁ、この手のルアーの要はとにかく飛ぶこと、ワームがズレないこと。そして、ロストのリスクが高いため、値段が重要!

14182128グラムの4タイプあって、680円~850円!素晴らしいコスパ!
ヘッドとワームの単体販売もあるため、好みの頭に好みの体を組み合わせて、自己流の浜王を作るのも良しです♪

Beat12(Jazz)

12センチ20グラム。マイナーながらバスのツボを押さえた3ピースビッグ(?)ベイトです!
サケみたいな凛々しい顔、小さなリップにフラットサイドボディが印象的。

ジョイントの可動域が狭いこともあって、泳ぎはニョロニョロ系ではなく、ローリング系。ジャークした時のヒラ打ちは最高
浮力は弱く水面での使用は難しいものの、潜っても数十センチ程。写真のバスは追い掛けて来て躊躇無くバイトしてきました。

Jazzの公式サイトで1900円にて購入できます。カラーチャートも充実してて、やはりニジマスカラーはよく似合ってます。
なお、Chi-Beatというマイクロモデルも存在していたのですが、そっちは姿を見ることも無いまま廃盤に・・・。

マジックスイマー110 Fast SK(セビル)

フランスで生まれ、アメリカのトーナメントで大活躍、日本じゃ七色ダムでレコードを叩き出した実力者の小さいモデル。
小顔で筋肉質なフォルムには全く似合わないブルピンカラーが素敵です(笑)。瞳の中にセビルのロゴがあるのも良い!

色物っぽい見た目とは裏腹にとても素直な子で、3ピースリップレスボディによってアピールとナチュラルの中間所のウネウネアクションを披露してくれます!ロッドワークにも機敏に反応してヒラ打ち。

このモデルはファーストシンキング仕様でして、小さくてもよく飛んで、色んなレンジを探れて重宝でした♪
マジックスイマーは7サイズ展開で、沈下速度の仕様も複数あるため、とても一口じゃ語り尽くせません・・・。