簡単に使えそうなセンサーを探している中で、MiCS-5524 というガスセンサを見つけました。
これは出力がアナログ信号で出てくるので、シリアル通信とかも不要。
難しい設定などが無いので、色々なマイコンで使いやすそう。
早速1つ買って試してみました。
DFRobotさんのボード(SEN0440)を購入しました。
穴が開いているところに空気が入って、においやガスを検知するというもの。
色々なものに反応しますが、どのガスに反応したかという識別はできません。
配線はとってもシンプル。
Arduinoの5V、GND、A0端子にそれぞれ繋ぎます。
EN端子は、センサの動作をON/OFFをさせるときに使います(今回は未使用)。
ヒーターが入っているので、消費電力は少し高め。
プログラムも非常に簡単。
void setup() {
Serial.begin(115200);
Serial.println("MiCS-5524 demo");
}
void loop() {
int reading = analogRead(A0);
Serial.println(reading);
delay(100);
}
これでアナログ信号が取得できます。
息を吹きかけると、値が大きくなります。
反応は結構良い割に、数値は安定しているように見えました。
センサとしては優秀な気がする。
ちょっとした環境測定をしたいときには便利かもしれません。