部屋の整理をしていたらPSのゲームソフトが出てきました。
確かこれは大学時代に買って、1回だけプレイしたやつ…。
名作はまたやりたくなるので、プレイできる環境を整えたい!という気持ちで、PSソフトのデータを吸い出してエミュレータ機で動かすことに挑戦してみました。
結論から言うと、ちゃんと動きました!
調べればやり方は出てきますし、結構簡単にできたりします。
エミュレータで遊ぶことって違法じゃないの?!と思われる方がいるかもしれませんが、自分が持ってるソフトを自分で吸い出して遊ぶ分には問題ありません。
CDを買って、データをmp3プレイヤーに入れて聴いているのと同じです。
自分が持っていないソフトをどこからか入手するのはアウトなのでご注意ください。
【準備するもの】
- PC
- CD/DVDドライブ
- エミュレータソフト(or エミュレータ機)
最近はCD/DVDドライブが付いていないPCが増えているので、私は外付けのCD/DVDドライブを使いました。
外付けドライブも安くなりましたねぇ。
私はモバイル機が好きなので、AnbernicのRG35XXHというエミュレータ機を購入しました。
このエミュレータ機は初めからエミュレータソフトが入っているので、面倒な設定などが無さそうなのも購入理由の1つです。
ただ、先ほど述べたアウトなデータが入っている場合もあるので、それらは削除してから使用しましょう。
価格はだいたい1万円くらいで売っています。
性能も、PSまでのレトロゲームが動くスペックのようです。
実はPSのソフトの中身はCDと同じようになっていて、CD/DVDドライブで読み込むことができます。
PSのソフトをCDプレイヤーに入れてサントラ代わりにBGMを聞いていたのも懐かしいです。
データを吸い出すには「CD Manipulator」というソフトを使用しました。
ソフトのダウンロードはこちらから。
似たようなソフトはいろいろあるので、たぶん他のソフトでも大丈夫です。
このソフトを使って、「イメージファイル」を作ります。
8つのアイコンが並んでいますが、左上のものを押します。
ソフトの容量にもよると思うのですが、私の場合は数分で完了しました。
ファイルは4つ出来ました(cdm, cue, img, sub)。
これら4つのファイルを、RG35XXHに挿すmicroSDカードのRoms/PSフォルダに入れます。
RG35XXHはエミュレータソフトが2つ入っているのですが、RA Game(Retro Arch)でのみ動作しました。
これは吸い出したソフトによるかもしれませんので参考程度に。
モバイル機でPSソフトが動きました!
ちょっと感動です。
今やPS5という時代にPS。
私はFC、GB、SFC、PSあたりのゲームを中心にプレイしてきた世代なので、PSが再びプレイできるのは嬉しいですね~。
SFC、PSは名作揃いだと思っています!
実家に帰ればまだたくさんソフトはあるはずなので、ちょっと懐かしんでみようと思います。
(2025.2.24追記)
PS2のソフトをPCで動かすこともやってみました。
興味がある方はこちらもどうぞ。
RetroidというAndroidベースのエミュレータ機もあります。
Androidなのでスマホゲームもできるのが特徴。
ハイスペックなものはPS2のソフトも動くようです。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。