デジタルコンテンツの受け皿となるべく携帯端末の発展には目覚しいものがあるが、スマートホンやタブレットPC、ウルトラブックの3種の神器が出揃ったところで、当面の発展は行き着くところまで行きついた感もある。
こういうものの発展の歴史を顧みるに、恐らく次はコンテンツマーケットのほうが充実を始め、そのゆり戻しが一段落するまで、端末へのニーズは大きな変化を見せる事が無いというのが、今のところの大方の予想ではないだろうか。
iPadやタブレットPCなど、最近はデジタル端末はいかにして便利に、外出先や少しの余暇において便利に手軽にコンテンツを取り出し、よりスマートにその利用を図っていくかという事に消費者とメーカーの利害が一致し、一気にその流れが進んでおり、当面この流れは治まる気配はない。
それどころか、このところ薄利多売で市場の崩壊も秒読み状態であったPC販売市場が、これで生き返るであろうという起爆剤としての役割も期待されているように思う。
そんな中、Disneyが先日発表した、デジタルコンテンツに関する統計がとても興味深い。
これまでDisneyは、毎年75言語で7億冊の書籍と雑誌を発行してきたそうだが、ここにきて電子書籍の売上の比重がとても伸びてきているとのことです。
その数、全世界で実に300万冊。
電子書籍をこれだけの数売り捌くのも驚異的だが、その中身はさらに驚異的で、実に半数以上が米国外での電子書籍の販売ということだそうです。
日本では、どうしても売れるコンテンツというとアダルトゲームがまだまだ多く、一般コンテンツが市場に出回る事は無い状況を考えると羨ましくも思う。
まだまだ日本では、デジタルコンテンツの市場は育たず、下記の様なレビューブログが人気なのも、その象徴というところでしょうか・・・。
物事の秩序や流通の過渡期ではあるので、ひとつの現象としては受け入れられるものの、微妙な気がします。
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もとい。
ところで今後、Disneyが主戦場と考えているのはiPad向けのアプリ開発との噂もあり、、現在すでにDisneyが関連のアプリの数は30を超えているそうだ。
新コンテンツも常に開発中で、実に毎週というペースでローンチを予定する強気の戦略も噂されているので、Disneyがデジタルコンテンツの配信市場に掛ける鼻息の荒さはかなりのものといえると思う。
また、Disneyはデジタルコミック作品についても今後の大きな戦略テーマにしているようだ。
具体的にDisneyは、男子よりも女子の方がより多くコミックを読むと分析しており、そのメインターゲットが電子端末を器用に使いこなす若い世代の女性である事を暗示しているように思われる。
それにしても、既に男性のアダルト需要を見込んで市場を組み立てようとしている日本勢に比べ、海外勢は消費意欲が旺盛な若い女性をターゲットに次世代のビジネスを考えているというのであれば、なかなかビジネスそのものの立ち遅れの感が否めない。
とはいえ、ひとつのジャンルとしてこのようなものも認めるべきか・・・。
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