コア | オトナノセカイ Records

コア

何事にも、ルーツというものは存在する
ホントに?

何でも始まりは、ソレはソレはスゴく濃く、悪魔的ものだと思う
ナカナカに多くのヒトを寄せ付けないモノを持っている
中にはヒステリックに反応する輩もいるだろう
暴力的に言ってしまうと、宗教だってそうだろう
それがカルトなのか
コアなのか
よくわからないが
ルーツ的なものにはそういうモノが必ず含まれてるのだろう
ロックだって例外じゃない
エルビスのCOMPLETE SUN SESSIONを聴いてもわかる

オトナノセカイ  Records-elvis

もう悪魔的な魅力に溢れてる
いや、溢れすぎてるのか?
スバラシイ
1955年、まさしくココからRockがどうにかなったんだと思える瞬間だ

それが伝播していくにつれ、悪魔度はどんどんウスくなり
フォロワーが現れ、イイ感じに適度なトコロで爆発的に伝わり、悪魔的なモノというか
もうコアなモノはどこかへ飛んでしまい
笑顔をやたらふりまくうさんくさいエンジェルちゃん達で溢れかえり
ひとつのカテゴリーとして定着してしまう
良い悪いじゃなくて、これはもうそういうもんなんだろう

ジョニー・キャッシュの「Walking the Line/Legendary Sun Recordings」を初めて聴いた

オトナノセカイ  Records-cash

今あるRockなんてココにある54曲に比べたら何て小さいんだろう
彼はカントリーの神などではなく、やっぱり悪魔なのだ
なんて思える程に病的かつコアなルーツミュージックだ
なんで今まで聴いてなかったんだろう
カントリーミュージックなんてね
なんて一寸でも思ってると一生辿り着けないんだろうな