今回も前々回に続き、10月1日から始まる「悪政」と言われている「インボイス制度」の事を書きたいと思います。(詳しくは、前々回のブログを読んで下さい!)

 

 

現在、徴収されている「消費税」は、8%(食品など)及び10%ですが、最終的に「政府」「消費税」税率20%を考えている様ですが、外国を真似しようなんて・・・「社会保障」が確立されていない日本で「消費税20%」何て、絶対に無理だと思います! 「社会保障」が確立されていない日本で「消費税20%」の法案が通ったら、この日本は崩壊するでしょう!

 

「岸田総理」は・・・『消費税増税は、考えていません』何ていましたが・・・皆さん、この言葉に騙されないで下さい! 「サラリーマン増税」など弱者から、少しでも多くの税金を取ろうとしています!

 

 

そして、10月1日から始まる「インボイス制度」「消費税増税」「隠し蓑」なのです!

 

この「インボイス制度」が、導入される事によって、何十社・・・いや・・・何百社の「小規模事業者」が、倒産に追い込まれるでしょうか?(相当数の倒産が見込められていて、その数字は最悪の場合は、建築業全体の約50%にもなり、日本の建築業は「人手不足」と相まって、衰退を辿るでしょう?) 国会での質疑者の『一人親方は何%いるのでしょうか?』との問いに「斉藤鉄夫 国土交通大臣」は・・・『一人親方の占める割合は、把握しておりません』と無責任な答弁でした!

 

ならば教え様!・・・一人親方と言われる「小規模事業者」は、50~60万人もいて「建築業者」全体の約40%もいるのですよ!

 

そんな数字にも答えられないなんて「国土交通大臣」の名は飾り物? こんな「国土交通大臣」は、辞任して貰いたい!

 

 

「インボイス制度」が、何故「悪政」かと言われているかを書きますと・・・「納税事業者」が、赤字でも納税をしなくてはならなく、前回のブログにも書いた様に、今迄「非課税」(免税業者)だったの者にまで「課税業者」に変り、それによって国の「税収」が、今まで以上に増えるのですが・・・「政府」「増税収入分」を国民に回さず(消費税減税・年金支払い増・海外投資など)に、要らない道や橋などを作る「公共事業」などを「国交省管轄」の事業や「防衛費増額」に回そうとしているのです!

 

これは、絶対に許してはいけないのです!

 

 

「消費税」を良く考えてみて下さい!

 

「消費税」は、成人・高齢者は、元より・・・実際には、生まれたばかりの「新生児」までにも「消費税」の課税者とカウントされるのは、おかしく無いですか?

 

それに「岸田総理」は・・・『消費税は、預かり税では無くて「第二法人税」では無い。』と言っていましたが、どう見ても聞いても「消費税」「第二法人税」でしょう?

 

と言うのは・・・酒税やタバコ税は、先に大元の製造者から量や本数に応じて税金を自動的に徴収する「間接税」になっていますが「ゴルフ場利用税」の様な物は逆で、ゴルフ場利用者から一定額を徴収して「事業者」が預かる仕組みですが、これは「預かり税」となり「間接税」では無いとされますが、これも「間接税」になっています。

 

「消費税」は、すべての取引に課税ですので「法人税」と同じ仕組みになると思いますが?

 

この事から「消費者」「法人税」の一部も支払っていて、その支払い方から「消費税」「第二法人税」では無いかと言われているのですが、どう思いますか?

 

「法人税」「消費税」が上がる度に下がり続けているのですから「消費税」「法人税」と同じ構造ならば「消費税」を下げるべきだと思うのですが?

 

「消費者」「法人税」も支払っているとの感覚は、消費者側に無いのです!

 

「消費税」「法人税」の仕組みは似かよっていて、殆ど同じなのです!

 

「消費税」は、他の税に比べて遥かに厳しい「税金」だと言うのは・・・「法人税」は、利益のみに課税されますが「消費税」は、利益と人件費にまでも課税され、なおかつ「小規模事業者」は、赤字でも「納税義務」が有るのです!

 

また「消費税」を転嫁出来るか出来ないかは、事業者間の力関係に有り「小規模事業者」は、取引先に対して弱い立場に有るので、業者は泣くしか無いのです!

 

例えば・・・1本10円の鉛筆が有って、それに10%の「消費税」を上乗せした価格でメーカーに、入札出来ますか?

 

そう・・・「消費税」10%を転嫁出来ないで「小規模業者」は、従業員の為に泣き寝入りするしか無いのです!

 

「政府」は、もっと日本に多い「小規模業者」の事を考えないと!

 

 

 

「インボイス制度」が始まる事により「小規模事業者」が多く倒産!・・・「若手声優」は、『納税できずに声優業をやむなく辞めてしまう』などが、多くみられる事が予測されます?

 

 

「岸田内閣」には「複数税率」の不公平を是正して貰いたい!

 

もう、時間は無いですが・・・こんな、大義も無い「悪政」で、不誠実で全ての「事業者」をタグ付けして「零細事業者」が赤字でも自動的に税金を吸い上げる様な「恐ろしい税制」「インボイス制度」には、私は断固反対です!・・・と言っても、もう1ヶ月も無いので「政府」は、このまま押し進めるでしょう!

 

 

それと、国会で良い質疑をしているのに「国会議員人数」が少ないと言う理由で、時間が無くて「質疑が、打ち切られる党が」有るのも、おかしいでしょう?・・・その点も、是正して貰いたい!

 

ハッキリ言うと・・・「与党同士」の突っ込みの無いオベンチャラ質疑は聴きたくない!