「普賢岳」が「大噴火」するか、まだハッキリとは解りませんが・・・・・(情報を収集中!)

「御岳山噴火」(東京の御岳山じゃ無いよ!)から約9年・「雲仙・普賢岳大噴火」から約30年・・・「国会閉鎖中衆議院予算審議」の質問を観ていましたが、質疑に立つ「野党」の誰一人として、「防災」の質問が無いのが???でした! 近々に発生するのでは無いかと懸念されている「南海トラフ巨大地震」への質問は一切な無し! ここに来て異常が確認され「国会議員」の耳にも入っていると思われる「長崎県・島原半島」に有る「普賢岳」に付いての「防災質問」も、一切無し! 「日本国民」の尊い命に関する物ものだろうが、あまりにも「国民」の命を軽視されていないか?

 

「一般人」の私にだって入って来た情報が「国会議員」の耳に入って無いのは???だと思うが!? それよりも「次期選挙」の事で「与党」「野党」も頭が一杯なのか?

 

 

「雲仙・普賢岳」と言えば・・・1991年6月3日に発生した「噴火火砕流」により、多くの「メディア報道関係者」(16名)「防災関係者」(12名)「一般人」(6名)「タクシー運転手」(4名)「火山学者」(3名)「警察官」(2名)が犠牲となりTVの「ニュース」にもなったので、これが一番有名だと思うのですが・・・この「普賢岳」は、有史以来何回もの「大噴火」を起こしているのです!

 

中でも、歴史的に超有名なのが・・・1792年2月10日から「火山活動」が活発化した「雲仙岳山頂」「池獄火口」より「噴火」して、崖崩れが起こり、大量の土砂が海に流れ出て、それにより、対岸にも「巨大大津波」が襲って、約15,000名もの犠牲者を出した「島原大変肥後迷惑」と呼ばれるものです!

 

 

「普賢岳」は、1992年の「火山活動以来」これと言った大被害を生む様な「大噴火」は発生していませんでしたが、ここに来て「緊急事態」が起こっています!

 

まず、西側で異常な「火山性地震」と見られる様なものが、活発化しました!

 

「雲仙・普賢岳」周辺には多くの断層が確認されていて、2つの仮説が考えられますが、1つ目が・・・断層が割れる事によって起きる地震の「断層説」 2つ目が、最も怖いと考えられる「マグマ流動説」(火山性地震)なのです!

 

 

「史上最悪」なのは、30年以内に発生すると言われている、1995年1月17日に発生した「淡路姫路大震災」に匹敵をする、M7.3と予測されている「大地震」「大噴火」「連動同時発生」なのです!

 

実は、この「雲仙岳」の西側に有る「橘湾」(たちばなわん)下にマグマ溜まりが有ると言われ、そのマグマが活発化して、その活動によって地震が起きるのが怖いのです!

 

 

 

この「普賢岳」が、なぜ緊急事態なのか?と言うと・・・噴火の前兆が有るからで、前兆と思われる「地震」から1~2年程で噴火に繋がっているのです。

 

 

この「雲仙岳」は、たいした被害は無かったものの、1990年~1996年にも噴火したのですが・・・この噴火の前兆として1年前くらいから「火山性地震」が多発していたと見られるのです!

 

活発化した、そのマグマが斜めに動き「雲仙岳噴火」に繋がったとされています。

 

この時も「火砕流」が起こり、43名もの尊い命が犠牲になりましたが、その殆どの人が「火山ガス」で、命を落としたと言われています。

 

「火山ガス」とは?・・・噴火の下の部分は「火山灰」「溶岩のかけら」などが集まったものが、流れ出て上の部分が「火山ガス」「空気」とおおよそ2層に分かれているのですが、この「火山ガス」部分が怖いのです!

 

 

 

「火山ガス」が、確認されたら、すぐに逃げるべきなのです!

 

 

今後の、最悪と考えられる状況は「大噴火」と「噴火による津波」なのです。

 

 

今後、この周囲で発生する地震を注意深く見て行きます!

 

 

※ 何か解ったら、このブログで発表します!

 

 

          ★1991年噴火画像★