大きな会社には、派閥なり政治なり
なんらかの権力が存在する。
しかし、そのいわゆる悪い意味での「社内政治」は
実は、負けている側、不平不満を持っている人たちが
勝手に作り出している仮想敵であることが多い。
勝っている側、つまり政治の実権を握っている側は
案外、会社を良くしようと目の前のことに全力でがんばっている。
しかし、負けている側が仮想敵と見なしている結果、
意見が対立して戦争になり無駄な説得や修正に時間が取られる。
いわゆる揚げ足というやつだ。
でも、少人数のベンチャーなどは
仮想敵が外に向いているからみんな一丸となって
とてつもない力を発揮する。
日本は、大政奉還に始まり日清・日露戦争の時代と
一丸となった時に世界をしのぐ力を発揮した。
しかし、大企業がゆえの安心から生まれる社内対立と社内戦争。
それはまさに、軍部が大企業化した大東亜戦争の慢心、他力本願に他ならない。
つまり、結局のところ
己の敵は常に己であり、
まずは「自分 には敵がいない」と思ってみること、
それは、自分の小さな箱から出る事が
案外、自分にとっても会社にとっても一番良いのかもしれない。